シリーズ展望
豪華メンバーが集結し激戦!
四日市記念泗水杯争奪戦が今年もナイターで開催される。S級S班は松浦悠士、眞杉匠、新山響平、佐藤慎太郎の4名が参戦と豪華メンバーが揃った。前半の巻き返しを狙う松浦は岐阜記念を制し復調気配。眞杉はサマーナイトと共同通信社杯を制すなどG戦線での勝負強さが光る。新山と佐藤慎の北日本勢の連係戦も見逃せない。 期待を背負っての戦いとなるのは地元勢。エースの浅井康太を中心に谷口遼平、柴崎淳、坂口晃輔と四日市を代表するトップレーサーが結束戦を見せV争いへ。
バンクの特徴
平成9年に全面改修し、コーナー部分が短く400バンクとしては直線が長いバンクに生まれかわった。決まり手からみると先行は不利だが捲りは外に膨らまず、捲り追込みも決まる。直線が長いので3・4番手からでも脚をタメて回れば勝負圏となる。地元の選手に聞いてみると「BS向い風になる時は内が重い感じ。天気がいいと無風になりタイムが出る。バンクからみてエントツの煙が左向きに流れると雨が降る前で全く無風になり走りやすく、捲りも決まる。雨上がりはBSがすごい向い風になり押え先行はキツクなる。伸びるコースは外帯線の外2m位にあり直線勝負できるバンク。先行屋も直線が真平なのでタイムが出切ってG前は粘るケースもありますね。」この話から推理すると早目に仕掛ける自力型の番手の選手、横ができて中団をキープできる捲り選手が有利となるが…。いずれにしても500バンクに近い直線の長さがあり、車券の狙い目は徹底先行の番手か、番手の選手が仕事をして3・4番手で脚をタメて回る選手となりそう。
四日市けいりん
四日市G3開設73周年記念泗水杯争奪戦ナイター2024のレース展望記事を公開!注目選手やデータ解説
四日市競輪開設73周年記念泗水杯争奪戦G3ナイターが四日市競輪場で11/7(木)~10(日)開催。松浦悠士、眞杉匠、佐藤慎太郎、新山響平らS班4名を含む豪華メンバーが集結し激戦を繰り広げる4日間シリーズ。
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