8/22(火)~8/27(日)の日程でボートレース福岡にて開催。
SG『第69回ボートレースメモリアル』
主な出場予定選手
馬場貴也(滋賀)/深谷知博(静岡)/片岡雅裕(香川)/椎名豊(群馬)/羽野直也(福岡)/石野貴之(大阪)
メモリアルのセンターは羽野!優勝争いの中心は、福岡の“神7”だ!!
今年のSGも既に半分を消化。ここからはグランプリを見据えた戦いが本格化してくる。昨年のグランプリのボーダーは6409万円。となれば獲得賞金順位(7月23日現在)で6000万円を超えている石野貴之(大阪)、磯部誠(愛知)、池田浩二(愛知)、羽野直也(福岡)、茅原悠紀(岡山)、桐生順平(埼玉)、土屋智則(群馬)までは当確。5500万円を超えている濱野谷憲吾(東京)、馬場貴也(滋賀)、毒島誠(群馬)もかなり有力だろう。今年の好調なメンバーとあって、もちろん有力なV候補だ。
グランプリ出場に目を向けると実質的には残り8つの椅子をかけた争い。地元勢では15位の前田将太(福岡)、17位の篠崎元志(福岡)はもちろん、20位で当地SGV3の瓜生正義(福岡)は勝負どころ。福岡でのSGVを生涯の目標と語る岡崎恭裕(福岡)に、現役最多の当地V15の篠崎仁志(福岡)、無冠返上をもくろむ西山貴浩(福岡)と福岡の“神7”がシリーズの中心を担うのは間違いない。
注目モーター
モーターに目を向けると当地の良機には、2つの種類があり、1つは本体の素性が元から良い「ナチュラル型」と、中間整備が入ることで化ける「改造型」に分けられる。現在のダブルエースを形成する48と63はナチュラル型。
特に48は伸び足が抜群で乗った本人に加えて、対戦した相手までもがうなるスーパーエース級。A+ランクの28,34,37もナチュラル型で、中でも伸び型の37はSランクに匹敵するレベルだ。そして、「改造型」の代表格が61と75。中間整備では前回モーターで良機だった部品を投入することで激変することが多い。特にギア交換の効果が大きく、ナチュラル型を凌ぐことも。今回もギア交換で良化しているものがかなりあり、中でもこの61、75の激変ぶりは今日レル。メモリアルまでにSランクまでのし上がる可能性もあり要注意だ。
森 大輔●「西日本スポーツ」
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