2/5(月)~2/10(土)の日程でボートレース蒲郡にて開催される
第69回GI 東海地区選手権
総展望
激闘必至!東海地区最強の座を巡る壮絶バトル‼
東海ナンバーワンを決める「GⅠ第69回東海地区選手権競走」が、今年はボートレース蒲郡を舞台に行われる。東海地区を代表する実力者が集結した。地元の愛知勢は勝手知る熟知水面で遠征勢を迎え撃つか。静岡勢は攻撃力光る面々が顔を揃える。三重勢はタイトルホルダーが目を光らせている。
地元勢はグランプリファイナリストがズラリと顔を揃える。その中でも大スター池田浩二が愛知勢の総大将だ。昨年はグランプリのファイナル進出を含む、SG5優出。特別戦線での活躍が目立ち、屈指のスピードターンは衰え知らず。的確にエンジンを仕上げて勝負強さを発揮する。磯部誠は昨年、悲願のSGタイトルをゲットした。その後もグランプリ優出を含むSG2優出で実力を改めて証明している。状況に応じて剛柔自在な攻めを駆使。蒲郡でのGⅠ優勝はないだけに、今回も一際目立つターンを繰り出して2度目の東海覇者を狙う。池田浩、磯部と並んで地元のエース格として君臨するのは平本真之だ。昨年は大舞台での活躍が目立ち、グランプリでも優出。蒲郡では21年の開設66周年記念を制覇している。俊敏自在な攻勢から水面を切り裂いて地元のトリデを守る。
静岡勢はボート界屈指の攻撃力を誇る菊地孝平が引っ張っていくか。天性のスタート力に磨きをかけて、コンマゼロ台の踏み込みを連発している。ド迫力の攻勢から一気に主導権を握る。近年、成長が著しいのは深谷知博だ。昨年はSGで3優出1V。大舞台での躍進は著しく、2年連続のグランプリ出場を果たした。安定感は抜群で、的確な攻勢から白星を逃さない。徳増秀樹の攻撃力もピカイチだ。全速スタートを身上に、豪快な攻勢で他を蹴散らす。特に外枠からのダッシュ鋭い攻めは必見だ。
実績輝く三重の二大エースにも注目だ。SG6Vの井口佳典は全ての能力がハイレベルだ。緻密な調整でエンジンを快速に仕上げれば、迫力のスリット攻勢から柔軟なハンドル捌きを駆使して覇権を争う。新田雄史はSG3Vの実績。師匠の井口と共に三重支部をけん引する。昨年は一般戦回りが主体も、実力の違いを示して5V。天性のスピードターンを武器に、メリハリの利いた攻めを見せる。“三重の捲り姫„は高田ひかるだ。独自の調整方法に磨きをかけて、強力な伸び足に仕上げることが一番の特徴だ。蒲郡では昨年2月レディースオールスターで、節イチクラスの伸びを誇って優出。男子顔負けの豪快な攻めでVを目指す。
●スポーツニッポン 栗林幸太郎
ピックアップモーター6選
62号機 [勝率7.00│2連率58.4│優出4│優勝3│パワー9]
12人が乗って勝率が7点台。2連対率も60%近くと数字は文句なし。それだけに、引き当てた選手はグイグイ出て行くことを期待するが、圧倒的ではないのも事実。それでも、No.1に違いはなくエースの座は不動だ!51号機 [勝率5.76│2連率40.0│優出1│優勝0│パワー9]
夏場も決して悪くなかったが、気温が下がり始めて上昇カーブ。ダービーの赤岩善生を始め、秋からはずっと好調を維持している。まだ優出回数こそ1回のみだが、今後はどんどん増えていくだろう。注目の上昇機だ69号機 [勝率6.20│2連率48.1│優出4│優勝2│パワー8]
晩夏に上田紗奈、上條嘉嗣が連続V。その頃が成績面では最盛期だったが、近況も上位機の一つであることは間違いない。夏場は62号機と共にエース候補にも挙がっていただけに、プロペラとのマッチング次第では復権も。26号機 [勝率5.90│2連率41.1│優出4│優勝0│パワー8]
初下ろしから動いており、ダービーの今垣光太郎もいい足だった。翌節の原田雄次が転覆したが、その後の佐藤大介や大須賀友の走りを見る限り影響はなかった。B級が乗っても雰囲気が良く安定感のある逸機だ。68号機 [勝率6.10│2連率49.1│優出3│優勝0│パワー8]
ダービーで池田浩二が「エンジンはいいけどプロペラのクセが強過ぎて修正し切れない」と嘆いていたが、12月に入って新ペラに交換。元々ストレート中心に力強く、これを機に調整がしやすくなったことはプラスに働くはず。22号機 [勝率5.06│2連率33.3│優出3│優勝1│パワー8]
最後に上昇機をピックアップ。秋の大一番には2連対率不足で不参戦だったが、地区選は出番がありそう。ダービー直後の中村泰平がV。吉川貴仁が優出④着と軌道修正に成功した。まだアベレージが高くなく舟券妙味も十分だ。
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