10/6(日)~10/11(金)の日程でボートレース桐生にて開催される
開設68周年記念GI赤城雷神杯
総展望
好調・群馬軍団がV戦線をけん引!
今年のSG戦線、賞金レースを引っ張る毒島誠、土屋智則が地元二枚看板として登場する。毒島は3月クラシックで3年4か月ぶり、8度目のSG制覇。続くオールスターでも優出、7月のGIIボートレース甲子園では優勝と手綱を緩めることなく、賞金レースを引っ張る。当地周年はV3と文句なしの実績と相性。年末の大一番、悲願のグランプリ戴冠へ、もう一段階ギアを上げたいところだ。
その毒島を負うのは、尼崎グラチャンで自身2度目のSG優勝を飾った土屋智則。続く児島でも優勝を飾るなど、高い調整能力で素早いエンジンの仕上げが魅力。そんな土屋にとって地元の記念タイトルは悲願だ。
1月のPGIBBCトーナメントを制した関浩哉も、グランプリ圏内につける(7月31日現在)。ここ2年はGPシリーズに出場、昨年大会は優勝戦1号艇ながら4着と涙をのんだ。だが精神的にも技術的にもひと回りもふた回りもたくましくなったことは間違いなし。毒島、土屋とともにグランプリ出場を決めるべく、ここでさらなる賞金アップを狙う。さらにオーシャンカップで優出の椎名豊も関同様、猛チャージをかけたい。
対抗は連覇を狙う山口剛
遠征勢も強力布陣。その筆頭は前年覇者の山口剛。オーシャンカップは優勝戦1号艇で惜しくも2着に終わったが、ここ最近の強さ・安定感は群を抜く。特に昨年の優勝戦でも見せた3コースからの鮮やかなまくり差しは必見。地元勢を抑えて、主役の座を狙う。
その他では当地SGタイトルホルダーの瓜生正義のほか、井口佳典、馬場貴也、平本真之らも有力なV候補。賞金レースに目を向けると、篠崎元志、宮之原輝紀、森高一真らが踏ん張りどころになる。
注目モーター 50号機・60号機・68号機
●ボートレース桐生
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