2/9(金)~2/14(水)の日程でボートレース尼崎にて開催される
第67回GI近畿地区選手権
レース展望
賞金王・石野をはじめ豪華メンバー集結!
福井、滋賀、大阪、兵庫の4支部で争われる近畿ナンバーワン決定戦は、昨年のSGグランプリ覇者・石野貴之(大阪)をはじめ、今垣光太郎(福井)、中島孝平(福井)、馬場貴也(滋賀)のGP戦士が中心となる。中でも3月のSGクラシック出場権を持っていない今垣は、今回が最後のチャンスだ。
尼崎実績抜群の松井繁(大阪)や前回尼崎大会Vの太田和美(大阪)、尼崎GⅠ周年覇者の丸野一樹(滋賀)も得意水面で上位へ。昨年PGⅠヤングダービーで優勝した上條暢嵩(大阪)、PGⅠレディースチャンピオン優勝の遠藤エミ(滋賀)に、年末のGⅢクイーンズクライマックスシリーズを制した西橋奈未(福井)や、尼崎年末戦Vの宮田龍馬(兵庫)ら若手も楽しみ。西村拓也(大阪)、木下翔太(大阪)は念願のGⅠタイトル獲得へ気合が入る。
迎え撃つ地元勢は、魚谷智之(兵庫)、吉川元浩(兵庫)、吉田俊彦(兵庫)、稲田浩二(兵庫)らスター選手がそろった。2016年尼崎大会以来の兵庫勢Vを目指す。
●BOATRACE尼崎
石野、馬場、中島らGP戦士を迎え撃つ、地元「センプル軍団」に期待
地の利のある兵庫「センプル軍団」が優位に進めてくるか。22年に待望の地元周年タイトルを手にした稲田浩二(兵庫)が自慢のスタート力を駆使して先手必勝を期す。魚谷智之(兵庫)、吉川元浩(兵庫)、吉田俊彦(兵庫)も意地を見せる。鋭発力のある藤岡俊介(兵庫)は、そろそろGⅠタイトルが欲しい。昨年末の「今年もありがとう競走」で地元初Vを決めた宮田龍馬(兵庫)は、地元初GⅠで腕試しだ。
大阪支部からは、昨年グランプリ覇者の石野貴之(大阪)が参戦。尼崎でのSG・GⅠタイトルを総ナメにする松井繁(大阪)は、復権に向けて大きく弾みをつけたい。前回の当地大会で優勝した太田和美(大阪)も躍進を期す。
滋賀支部は馬場貴也(滋賀)が地区選連覇に挑戦する。当地68周年でGⅠタイトルを手にした丸野一樹(滋賀)や、女子SG覇者の遠藤エミ(滋賀)もモチベーションは高い。
福井支部のツートップは、昨年GPに出場した今垣光太郎(福井)と中島孝平(福井)だ。中島は当地でオールスターを、松田祐季(福井)はヤングダービーを制している。思い出の地で、また魅せるか。
大中 耕司●スポーツニッポン
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