3/26(火)~3/31(日)の日程でボートレース唐津にて開催される
GI唐津ダイヤモンドカップ
総展望
昇り竜・峰竜太が地元GI初制覇へ!
2021年11月にリニューアルした新スタンド誕生を記念して行うGⅠダイヤモンドカップ。主役を務めるのは地元エースの峰竜太(佐賀)。今年は正月戦1走目でFを切り先行き不安だったが、1月浜名湖周年、2月九州地区選(芦屋)でGⅠ2節連続V。「たつ年は僕の年ではないかと思っています。僕はうし年ですけど『竜』の名前が付いている選手はあまりいない」。昇り竜は地元GⅠ初制覇に意気込む。
史上初の年間SG6優出を果たした茅原悠紀(岡山)や、濱野谷憲吾(東京)、桐生順平(埼玉)、馬場貴也(滋賀)、山口剛(広島)、平本真之(愛知)、片岡雅裕(香川)、羽野直也(福岡)、土屋智則(群馬)のGPメンバーも参戦。70周年覇者の濱野谷は関東地区選(平和島)制覇と、今年もベテラン健在をアピール。西山貴浩(福岡)は選手紹介から盛り上げる。
佐賀支部は峰以外も充実布陣。地元一般戦3連続Vの上野真之介はGⅠ初Vを目指す。深川真二、宮地元輝、山田康二、末永和也もV争いに欠かせない。若手で注目は井上一輝(大阪)と井上忠政(大阪)で、上位着が多く優勝戦でも勝負強い。
相変わらず「唐津はスタートが凄く早い」という選手は多いが、冬場は回り過ぎの症状(ケツを振る)が出たりしてスリットにばらつきが目立った。スタートが難しい流れは春を迎えても続きそうで、行き足安定でスタート順が早い選手が活躍しないか。
高木拓也●(スポーツ報知)
エース不在 27号機・19号機・24号機に注目!
当地のモーターは初下ろしから7ヵ月が経つが、確固たるエース機がない。温水パイプの装着や中間整備による変化で2連率が鵜呑みにできない状況だ。そんな中でも2連率と実際の動きがリンクするのが27号機。4優出3優勝(2月19日現在)の実績を誇る。行き足から伸びへ繋がりが良く、その影響か1月には2回のF。パンチ力を求める選手が乗れば楽しみだ。
渡辺裕介●からつ専属解説者
近況№1は19号機。昨年末から伸びが目立っており、先月のヴィーナスSでは赤井睦が節イチ級。展示タイムや直線タイムも出るので、展示情報もチェックしておきたい。24号機は先月の一般戦で東本勝利が「何をしても出る」と太鼓判。29号機は昨年末の中間整備で全体的に急上昇。16号機、30号機、37号機、38号機、48号機、53号機、56号機なども注目だ。
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