12/6(水)~12/11(月)の日程でボートレース芦屋にて開催される
読売新聞社杯 開設71周年記念
GI全日本王座決定戦
主な出場予定選手
瓜生正義(福岡)/菊地孝平(静岡)/山口剛(広島)/篠崎元志(福岡)/中島孝平(福井)/茅原悠紀(岡山)/峰竜太(佐賀)/濱野谷憲吾(東京)/桐生順平(埼玉)/寺田祥(山口)/平本真之(愛知)/西山貴浩(福岡)
総展望
特別戦を引っ張ってきたメンバーが優勝戦線もリード
今年の特別戦を引っ張ってきたメンバーが、そのまま優勝戦線もリードする。茅原悠紀はメモリアルまでの5SGで優出3回と、SG戦線での安定感が桁違い。3年ぶりのグランプリ出場に向けて、好リズムをキープし続けたい。5月に芦屋のオールスターで優出した濱野谷憲吾は、9月にGI2Vと急上昇。山口剛は約7か月ぶりのGI復帰となった9月桐生周年、10月多摩川周年を優勝と年末に向けてペースを上げてきた。桐生順平はSG1回にGI・GIIで6回優出し、GI優勝が2回。中島孝平もGI・GIIで6優出1Vと安定した航跡を描く。区切りの70周覇者で連覇がかかる寺田祥はムラがあるが、ツボにはまった時の強さは3月に証明している。
芦屋周年を峰竜太が走るなら優勝候補から外せない。3月の70周年で出場した芦屋周年連続優勝は4で途切れてしまったが、GIに復帰して3節目だったことを考えれば仕方なしか。ただ、その後は特別戦でも優出の連続で、茅原らをしのぐ10優出。4月津周年、9月には住之江GIも制して完全復活を猛アピールした。10月ダービーでSGにも復帰。再び伝説を作るためにも、相性抜群の大会で結果を残してみせる。
地元勢は瓜生正義を大将格に、岡崎恭裕、篠崎元志、池永太、西山貴浩、篠崎仁志、前田将太、古澤光紀、岡村慶太、塩田北斗、高倉和士、仲谷颯仁ら総勢12名が参戦する。芦屋周年を地元勢が制したのは2013年第61回大会の瓜生が最後。瓜生自身も優勝から遠ざかっているものの、5月オールスターをはじめとして特別戦でも優出は多い。優勝に見放されているのは篠崎元志・仁志も同じだが、いずれも歯車がかみ合えば一気に優勝を重ねても不思議はない。ともに芦屋周年優出が複数あり、そろそろ歴史に名を刻んで欲しい。
ピックアップモーター
バランスが取れて上位級の21号機に注目‼
10月まで優勝はないが近況の動きはエース23号機、準エース14号機と比較しても遜色ない。5月SGオールスターは篠崎元志が「上位の次」で安定感溢れる走りを披露し準優に進出。6月中旬に組んだ山一鉄也は「バランス面では今節で1番いい」で優出を果たしている。また7月中旬に駆った東都のペラ王こと中野次郎も「バランスが取れて上位級」と仕上がりには満足げだった。
その後、8月寶田亮治と嘉手徹哉を経て9月の鶴本崇文から伸びが目立つようになってきた。鶴本から深澤達徳、飛田江己、佐藤博亮と10月中旬まで4連続で準優進出。 特に9月下旬の飛田と10月中旬の佐藤は節イチクラスの伸びに加えて出足からのつながりもスムーズで超快速レベルにあった。
ボートレース芦屋
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