8/1(木)~8/6(火)の日程でボートレース芦屋にて開催される
読売新聞社杯 開設72周年記念
GI全日本王座決定戦
総展望
峰竜太を筆頭にドリーム組がシリーズの中心!
9人のゴールデンレーサーを含むドリーム組がシリーズの中心を担う。その中でも芦屋水面との相性がずば抜けていい峰竜太を、今大会も優勝候補の筆頭に推す。周年だけでも4V、2月九州地区選で6度目の芦屋GI制覇を達成している。直近の芦屋でのSGである昨年オールスターVの石野貴之も周年覇者にも名を連ねている。馬場貴也にとってはSG初Vを達成したメモリアル水面だ。前回71周年の覇者で大会連覇を狙う茅原悠紀だけでなく、今年のPGIマスターズチャンピオン覇者の菊地孝平、クラシック覇者の毒島誠や、松井繁らも歴代覇者としての実績を誇るし、池田浩二と白井英治はGIIでの優勝歴がある。上位陣はいずれも水面巧者とも言えるだろう。
今年の賞金レースも終盤に向かう。安定勢力に食い込んできたのが5月オールスターでSG初制覇を達した定松勇樹だ。23歳での優勝は歴代4位での年少記録であり、これからタイトルを重ねて行くことを疑う余地はない。山口剛や上條暢嵩、関浩哉らも今年のGI覇者としてこのまま賞金の加算を狙うし、磯部誠や片岡雅裕、深谷知博ら昨年のグランプリ戦士もここからペースアップしてくることは間違いない。
地元の大将格は現役最多の芦屋通算16Vの瓜生正義だ。歴代最多に並ぶ17V達成を今大会で目指す。篠崎元志は芦屋の特別戦優勝歴こそないが、SG・GIで8回の優出。2月地区選では惜しくも準優勝だった。70周年の優勝戦でFに散った羽野直也は、それだけ芦屋周年のタイトルが欲しいということ。芦屋GIIV歴のある篠崎仁志と新開航も、もうひとつ上のタイトル奪取に燃える。70、71周年に地区選と芦屋GI3連続優出中の西山貴浩も、地元GIは是が非でも手に入れたいタイトルだ。
●BOATRACE芦屋
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