8/13(火)~18(日)、平塚競輪場(ABEMA湘南バンク)にて開催される6日制ナイター
第67回オールスター競輪GI
大阪・関西万博協賛
オールスター総展望
ファンの想いを背負って輪界のスターが激突!
北日本は新山響平、佐藤慎太郎が中心
輪界トップレベルの先行選手として先導役を担う新山響平。今年はGIの全日本選抜と高松宮記念杯で決勝戦に進出するなど、高いレベルで機動力を発揮し続けている。そこに百戦錬磨の名手である佐藤慎太郎が手綱を握れば、強固なSSタッグが結成。更に、パリ五輪帰りの中野慎嗣や小原佑太といったスピード自慢が実戦復帰し、GI9冠の山崎芳仁や昨年までS班を務めた守澤太志、援護に定評のある成田和也といった実力者が脇を固める。
関東は眞杉匠、平原康多の両者が柱
若手機動型の成長が著しい関東勢はS班の眞杉匠が機関車役。今年は鎖骨骨折などケガもあったが、状態は徐々に復調している。持ち味の強気な先行は他地区にとってまさに脅威的だ。今年ダービー王になった平原康多が好サポートを見せて関東一丸で上位進出を目指す。日本選手権、高松宮記念杯で優出した小林泰正やタイトルホルダーの吉田拓矢、それ以外にも坂井洋や森田優弥など機動型は充実している。
地元勢は郡司浩平と北井佑季のWエース
地元地区の南関は今年S級S班の深谷知広と、本年、全日本選抜競輪を制しいち早く来年のS班復帰を決めた郡司浩平と先日の高松宮記念杯を手にしGIウィナーの仲間入りを果たした北井佑季の地元最強のWエースが他地区を迎え撃つ。
中部は山口券矢と浅井康太が奮起
S班の山口拳矢は4月の日本選手権で決勝戦に進出するなど、近況は復調気配が漂う。大舞台で孤軍奮闘のシーンが目立つのは寂しいが、レースセンスは抜群なだけに軽視はできない。高松宮記念杯で節目の500勝を達成した浅井康太は精神的支柱となって好タクトを振る。また、メキメキと力を付けている藤井侑吾は、GI初出場の高松宮記念杯で準決勝まで勝ち進むなど大きなインパクトを残しており、今大会でも大物食いなるか注目。
近畿は充実期を迎えた古性優作と脇本雄太が率いる
ファン投票1位の栄誉に輝いたのは古性優作。輪界ナンバーワンのバランス感覚の持ち主で、今年も常に高いレベルで戦っており、全日本選抜、日本選手権、高松宮記念杯とすべて決勝に進出。ファン投票2位の脇本雄太も着実に調子を上げており、近畿が誇る黄金タッグが他地区に襲い掛かる。更に寺崎浩平や窓場千加頼といった今年ブレイク必至の選手達や、実績ある三谷竜生、仕事に定評のある三谷将太、南修二、稲川翔ら追込み陣の援護も超強力。
中国は松浦悠士と清水裕友のS班コンビ
今年は今ひとつリズムをつかみ切れていない松浦悠士だが、7月に開催されるサマーナイトフェスティバルでは2021年から3年連続で優勝中なだけに、夏場を境に調子を上げていきたいところ。昨年のグランプリ王者として底力を発揮し、中国地区を盛り立てられるか。清水裕友は全プロ記念競輪でSPR賞を制するなど、近況は好調をキープ。町田大我や太田海也といった伸び盛りの若手や、河端朋之、岩津裕介など実力者にも警戒は必要だ。
四国は犬伏湧也、小倉竜二が鍵を握る
四国の特攻隊長は犬伏湧也だろう。高い身体能力から繰り出されるパワーは必見で、昨年の当体会では決勝まで勝ち進んだ。小倉竜二も差し脚は健在で、徳島両者の活躍が非常に大きなポイントになりそう。攻め幅の出てきた松本貴浩や、佐々木豪など個性派からも目が離せない。
九州は北都留翼、山田兄弟に注目
S班不在の地域だが、一芸に秀でた役者が多数登場。中でも6月の玉野で500勝を達成した北都留翼のスピードは脅威といえる。攻め多彩な山田英明と庸平の兄弟に加えて、荒井崇博、園田匠、井上昌己と追込み陣は充実。更に山崎賢人が6月久留米から実戦復帰し、嘉永泰斗や伊藤颯馬など成長株も登場する。
引用:平塚競輪
女子オールスター競輪 総展望
8月13日~15日の3日間に渡って女子オールスター競輪が平塚競輪で開催される。真夏の最強女子決定戦を制するのは果たして誰か。
ガールズの顔!児玉碧衣がファン投票1位
8年連続のファン投票に輝いた児玉碧衣。今年は4月に行われたGIオールガールズクラシックで完全優勝を果たし、早々に年末のガールズグランプリ出場を当確させた。6月のパールカップでは優出を逃しただけに、強豪が揃う今シリーズでうっ憤を晴らしたいところ。自他ともに認めるガールズケイリンの顔として、選んでくれたファンの為に全力を尽くす。
パリ五輪日本代表の佐藤水菜が凱旋
日本代表としてパリ五輪を戦い抜く佐藤水菜が凱旋。ナショナルチームで磨き上げられたスピードはガールズ選手の中でもナンバーワンと言っていいだろう。また、鋼のメンタルにも定評があり、大舞台にはめっぽう強い。昨年のガールズグランプリ女王として、今シリーズも勝利のみを追求する。
復活を遂げた石井貴子 (千葉)
2021年に大ケガをし、一時は引退もよぎった石井貴子。長らくビッグ戦線から離れていたが、今年6月にGI初出場となったパールカップで見事優勝。不死鳥の如く復活の狼煙をあげた。ここ一番の勝負強さがあるだけに、強気なレース運びで最高の結果を目指す。
強くて可愛い日野未来にも注目
ファン投票2位に選ばれ日野未来にも注目。強くて可愛いを地で行く元グラビアアイドルレーサーは、計り知れない努力でここまで力を付けてきた。オールガールズクラシックとパールカップでは優出を逃したが、公営競技好きを公言しているだけにファン心理は誰よりも理解しており、レースで力の出し惜しみは絶対にしない。
快速ダッシュで魅せる太田りゆ
佐藤と同じくパリ五輪に日本代表として出場する太田りゆ、男子並みと称されるダッシュ力とスピードはトップレベルで、キレの良いまくりが主な武器だ。今年は五輪に集中していただけに、国内の競輪は初戦となるためレース勘が勝負の鍵を握りそう。
賞金上積みをン羅う坂口楓華も怖い
賞金ランキング2位(7月26日時点)の坂口楓華からも目が離せない。今年3月には取手で行われたガールズケイリンコレクションを制して悲願のビッグ初制覇を果たすなど、近況は圧倒的な成績を残して勝率は脅威の80%超え。負けん気の強さを発揮してライバル達を打ち負かすか。
引用:平塚競輪
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