3/7(木)~3/10(日)の4日間。松山競輪場にて開催される
令和6年能登半島地震復興支援競輪
松山競輪開設74周年記念G3金亀杯争覇戦
レース総評
古性優作、脇本雄太、深谷知広らSS班5人の競演!
脇本雄太と古性優作の近畿コンビが強力だ。脇本は1月いわき平記念2予で落車負傷しているが、松山記念までには時間がある。全日本選抜競輪を経て、狙える状態での復帰を信じたい。古性は1月和歌山記念を優勝して今年も最高のスタートダッシュを決めた。まくりの連対率が高くなって、目標がいないレースでも信頼度が高まった。1月いわき平記念で準Vと頑張った窓場千加頼が加わる。
南関東勢は立川GPで準Vの深谷知広に、絶好調の北井佑季、和田健太郎が参戦。深谷は単騎戦で勝つ走りだったGPと違って、今回は北井とのライン戦か。となれば、和田にもチャンスが広がる。
九州勢は嘉永泰斗、荒井崇博、園田匠で攻める。荒井は昨年末の佐世保記念から3連覇しており、勢いがある。嘉永が頑張ると差し切りVが見えてくる。
北日本勢は佐藤慎太郎と新山響平のSS班が揃った。新山は積極果敢な攻めの走りでSS班の座を掴んだので、ここにも脇本を始めとして、同型に主導権を渡さない走りが見られるはずだ。佐藤は近況で勝率を下げているが、この辺で復活の足掛かりを掴みたい。松山記念で優出が多い渡邉一成にも注目したい。
地元勢は松本貴浩、佐々木豪、渡部哲男、橋本強がV候補になる。松本が地元記念に向けて調子を上げてきたし、佐々木も良い状態を維持している、犬伏湧也が四国勢の先陣で他ラインを完封すれば地元勢に展開は向きそうだ。
関東勢は坂井洋、武藤龍生だが、今回のメンバーでは役不足の印象。皿屋豊と坂口晃輔の中部勢も、他ラインと比較で力不足の印象だ。
松山競輪
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