8/8(木)~11(日)の4日間、松山競輪場にて開催される
道後温泉本館全館営業再開・改築130周年記念
第10回施設整備等協賛競輪in松山
道後温泉杯争奪戦G3
シリーズ展望
実力SS班の新田祐大を中心に北日本勢が強力‼
競走得点が115点台。SS班並みの高得点を持っている新田祐大が優勝の有力候補になる、前々の自在戦を基本に、先行とまくりの連対率合計が8割越えになり、攻める走りに転換。北日本ラインで新田をサポートするのは櫻井正孝、佐藤一伸の面々。佐藤はF1でも人気に応える走りで風を斬る男気先行か。自力型に信頼される番手職人に成長した櫻井は、新田の番手に相応しい貫禄がある。
新田祐大に次ぐ111点台の高得点を誇るのは中井俊亮。自在戦が定着して、F1はV級にランクアップ。ラインの若手自力型張野幸聖、中野雄貴、池野健太らがいるので、勝ち上がり戦は目標に恵まれそうだ。中井の番手候補松村友和も差し切りを狙う脚がある。
片岡迪之、三宅達也の岡山勢も、同県作戦が機能すると面白い。片岡はGIでも結果を出すまでランクアップ。三宅もGIIIで決勝進出するなど勢いがある。
松山GIIIで優出したことがある菊池岳仁を筆頭に、蕗澤鴻太郎、末木浩二、橋本瑠偉、GIII優勝で意気上がる大矢崇弘ら勢いのある自力型が揃った関東勢も魅力満載だ。
中部勢は、タテ脚復活で勢いが出てきた柴崎淳に熱視線。橋本優己や川口公太朗と中部ラインで結束戦なら波乱を演出か。南関勢は菅原大也や大石剣士が乗ってくると、復活した新田康仁や近藤保らにもチャンスの目が広がる。九州勢は吉本卓仁、松川高大、林慶次郎、坂本健太郎を波乱の目で警戒。地元勢はS1班の門田凌や濱田浩司、真鍋智寛が目につくが、優出は厳しそうだ。
●松山競輪
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