7/25(木)~28(日)の4日間、別府競輪場にて開催される
令和6年能登半島地震復興支援競輪
大阪・関西万博協賛
別府競輪開設74周年記念競輪 G3ナイター
オランダ王国友好杯
主な出場選手:古性優作(SS/大阪)・松浦悠士(SS/広島)・山口拳矢(SS/岐阜)・松井宏佑(S1/神奈川)・武藤龍生(S1/埼玉)・浅井康太(S1/三重)・山田久徳(S1/京都)・阿部将大(S1/大分)・小岩大介(S1/大分)
実力者による技の競演
縦横無尽に動く古性優作
三谷竜生とタッグ結成も古性優作は今年も抜群の安定感を見せている。5月には日本選手権で決勝3着と見せ場を作り、函館記念では通算11度目となるGIII優勝を飾った。函館のフィニッシュは追い込みで、松井宏佑ー郡司浩平と並ぶ神奈川ラインを分断して番手から抜け出す荒技を披露。ここも縦横無尽に立ち回り、Vへと突き進む。
古性に続くのは三谷竜生か山田久徳か。三谷はマーク戦も苦にすることなく、先の函館記念では古性と上位を独占して人気に応える場面もあった。タテ攻撃も健在で、5月の全プロ記念競輪in高知では7番手からの捲りで北井佑季を沈めて勝ち星を挙げている。山田は全プロ記念で落車事故に巻き込まれて転倒する不運があったが、6月に京都向日町FIを制して軌道を修正した。
王者・松浦悠士が魅せる
タテ脚を利かせ全力疾走松浦悠士は落車による左手第4指および第5指骨折で戦線を離れ、復帰戦の日本選手権では精彩を欠いたが、動きは徐々に良くなっている。昨年は12月に当地記念で落車の憂き目に遭いながらも年末にグランプリを制し、底力を示した。今シリーズにはコンディションを整えて臨み、Vを目指して4日間を走り抜く。
松井宏佑が機動力を発揮
ゲンのいい走路で大暴れ松井宏佑は19年12月の当地記念でGIII初優勝を成し遂げている。決まり手は7番手からの捲りで、逃げる稲毛健太に浅井康太が中団から襲いかかる展開をものにしてVをつかんだ。ゲンのいいステージで今シリーズも暴れまくるか。後ろに同県の松谷秀行や同地区の新田康仁が続けばラインも引き締まる。
SS戦士・山口拳矢に期待がかかる。別府では21年6月の開設記念で守澤太志や郡司浩平とVを争い、昨年2月にはFIで優勝を飾っておりバンクとの相性はいい。今シリーズは浅井康太とともに勝ち上がってくるか。その浅井は当地で20年12月に記念Vの実績がある。
シャープに踏み上げてくる北津留翼と伊藤颯馬、自在性を生かす阿部将大と佐々木悠葵にも出番はある。差し堅実な成田和也と武藤龍生、地元の小岩大介にも連対が望める。
●ウイニングラン
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