9/25(月)~9/30(土)の日程でボートレースからつにて開催される
開設70周年記念G1全日本王者決定戦
主な出場予定選手
峰竜太(佐賀)/山口剛(広島)/毒島誠(群馬)/磯部誠(愛知)/西山貴浩(福岡)/吉田拡郎(岡山)/石野貴之(大阪)/白井英治(山口)/濱野谷憲吾(東京)/土屋智則(群馬)/深谷知博(静岡)/山田康二(佐賀)/瓜生正義(福岡)/松井繁(大阪)/寺田祥(山口)/田村隆信(徳島)/前田将太(福岡)/深川真二(佐賀)/上野真之介(佐賀)
GPを視野に豪華メンバー集結。70回目の記念大会を制すのは?
ボートレースからつはGⅠ開設70周年記念を迎える。引退した今村豊(42・50周年)、植木通彦(47周年)、山崎智也(52周年)と、歴代チャンプはそうそうたる顔ぶれだ。節目の大会は誰が歴史に名を刻むのか。
メンバーは豪華。芦屋オールスターで10度目のSGVを決めた石野貴之(大阪)は賞金レースを引っ張り、SGを初制覇した土屋智則(群馬)と磯部誠(愛知)は勢い十分、毒島誠(群馬)は相変わらずの安定感を誇る。当地得意の白井英治(山口)はGP出場へ賞金加算に意気込む。瓜生正義(福岡)は3回目の当地周年Vに挑み、7月の唐津GⅡMB大賞優勝で全グレードレースを制した山口剛(広島)は当地特別戦連覇に照準を絞る。
江戸川67周年などVラッシュの前田将太(福岡)はGP初出場が射程圏内。54周年チャンプの王者・松井繁(大阪)も大会を盛り上げる。積み重ねた獲得賞金は、異次元の40億円超。びわこBBCトーナメントを勝つなどテクニックは健在だ。
迎え撃つ地元佐賀支部は9人。大エースの峰竜太(佐賀)は7月GⅡで準優勝。なかなか地元特別戦タイトルに手は届かないが、今度こそは頂点を極めたい。69周年を王道Vの山田康二(佐賀)は、大会連覇は言うまでもなく、GP初出場へ勝負駆けの秋を迎えた。インファイターの深川真二(佐賀)、特別戦初Vが待たれる上野真之介(佐賀)も気合充実で臨む。
高木 拓也●スポーツ報知修行の成果を見せる!?なべ流「GI全日本王者決定戦」抜け目撲滅大作戦‼
おかげさまで「ズバッと!!なべチャンネル」は、まもなく開始8年になります。当初からあまりにも3着抜けが多いので、「抜け目撲滅修行」と題して全国各地のBTSで予想会をさせていただいているのですがその効果はみられず…。周年記念のようなハイレベルな争いになると、なおさら3着が難しく、穴を狙う時だけでも流すことをお勧めします。
さて、「GⅠ全日本王者決定戦」は9月に行われます。7月に行われたGⅡMB大賞は概ね向い風水面でした。1号艇の1着率は56%。周年ではより実力差がなくなり、もう少しインが強くなるとみています。
ただ、インにとって強敵となるのは追い風。9月になれば追い風の日も多く、5~6mだと2コースが幅を利かせます。それ以上の風速なら3コースのツケマイも決まって波乱含みに。向い風は多少強めでもインコースが有利です。また非常にピット離れで差が出やすい水面で、ピット離れに関するコメントは要注意です。
モーターは初下ろしから4節目となり、素性は固まっていません。ホームページで選手コメントをチェックし、展示情報(1周タイム、まわり足タイム等)をしっかり確認しましょう。
渡辺 裕介●からつ専属解説者
■全日本王者決定戦の注目ポイント紹介
最新!賞金ランキングを公開中
人気ブログランキング