【2025年最新版】公営ギャンブル売上推移まとめ|競馬・競艇・競輪・オートの市場動向を比較
公営ギャンブル(競馬・競艇・競輪・オートレース)は、国内の巨大市場として年々注目を集めています。この記事では、令和元年(2019年度)から令和6年(2024年度)までの最新売上データをもとに、各競技の市場規模や成長傾向をわかりやすく比較しました。中央競馬(JRA)やボートレース、競輪、地方競馬、オートレースの動向に加えて、前年比の推移や注目すべきトレンドも解説しています。最新の業界動向を知りたい方、公営競技に興味がある方はぜひご覧ください。
公営ギャンブルとは?
競馬・競艇・競輪・オートレースは「公営ギャンブル」と呼ばれ、国や自治体が運営・監督する合法的な賭け事です。中央競馬(JRA)やボートレース(競艇)は全国的な人気を誇り、地域密着型の地方競馬・競輪・オートレースも含め、数兆円規模の市場を形成しています。
2025年最新版|公営ギャンブル売上ランキング
種類 | 2024年度(令和6年)売上高 | 前年比 |
---|---|---|
中央競馬(JRA) | 3兆3,134億円 | 101.2% ↑ |
ボートレース(競艇) | 2兆5,227億円 | 104.2% ↑ |
競輪 | 1兆3,282億円 | 111.7% ↑ |
地方競馬 | 1兆1,287億円 | 103.7% ↑ |
オートレース | 1,176億円 | 107.8% ↑ |
※ 出典:各公営競技の公式発表データに基づき編集部作成
【推移表】公営ギャンブル売上の年度別比較(令和元年〜令和6年)
公営ギャンブル各競技の年度別売上比較(2019〜2024)
競馬・競艇・競輪・オートの6年間の売上高と前年比を一覧で比較できます。
年度 | 🟩 中央競馬(JRA) | 🟫 地方競馬 | 🟦 ボートレース | 🟨 競輪 | ⬛ オートレース | 🟩 中央競馬(前年比) | 🟫 地方競馬(前年比) | 🟦 ボートレース(前年比) | 🟨 競輪(前年比) | ⬛ オートレース(前年比) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
令和元年(2019) | 28817 | 7009 | 15434 | 6604 | 738 | – | – | – | – | – |
令和2年(2020) | 29834 | 9123 | 20951 | 7499 | 946 | 103.5% ↑ | 130.2% ↑ | 135.7% ↑ | 113.6% ↑ | 128.2% ↑ |
令和3年(2021) | 39111 | 9645 | 23926 | 9646 | 1032 | 131.1% ↑ | 105.7% ↑ | 114.2% ↑ | 128.6% ↑ | 109.1% ↑ |
令和4年(2022) | 32539 | 10651 | 24142 | 10907 | 1075 | 83.2% ↓ | 110.4% ↑ | 100.9% ↑ | 113.1% ↑ | 104.2% ↑ |
令和5年(2023) | 32754 | 10734 | 24220 | 11892 | 1091 | 100.7% ↑ | 100.8% ↑ | 100.3% ↑ | 109.0% ↑ | 101.5% ↑ |
令和6年(2024) | 33134 | 11287 | 25227 | 13282 | 1176 | 101.2% ↑ | 105.2% ↑ | 104.2% ↑ | 111.7% ↑ | 107.8% ↑ |
なぜ売上が変動する?要因とトレンド
- インターネット投票の普及:自宅からの購入が主流になったことで、新規層の取り込みが加速
- コロナ禍の影響と反動:2020~2021年度は巣ごもり需要で大幅増 → 2022年以降はやや落ち着く傾向
- 若年層・ライト層の参加:TIPSTAR(競輪)やPIST6、競艇系SNS発信などにより接点が増加
- 高還元イベント・キャンペーン:一部レースでの大還元施策が売上を一時的に押し上げた可能性
公営ギャンブル売上に関するよくある質問(FAQ)
Q. どの公営競技が最も売上規模が大きいの?
A. 中央競馬(JRA)が圧倒的に大きく、毎年3兆円を超える水準です。
Q. 競艇・競輪の売上は年々増えているの?
A. 増加傾向にあり、特にコロナ禍以降のネット投票の浸透が影響しています。
Q. 売上と賞金は関係あるの?
A. 直接は関係ありませんが、売上が多い競技ほど賞金も高くなる傾向があります。
参考リンク・出典一覧
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