ナイターの聖地・ボートレース下関で、冬のGⅠ戦線を締めくくる伝統の周年記念──。
「開設71周年記念 GI海響王決定戦」が、2025年12月7日(日)〜12日(金)の6日間にわたって開催される。
SGグランプリ(住之江・12月16日~)直前の大一番として注目を集める今大会は、寺田祥・大峯豊・宮地元輝・馬場貴也らトップ級が集結。地元山口支部の意地と、グランプリを見据えた遠征勢の火花が交錯する。
ナイター特有の風向きや水面傾向、そして連日行われる豪華ステージイベントにも注目。年末の夜を熱く染める「海響王」決定戦の見どころを総まとめする。
開催概要|開設71周年記念 GI海響王決定戦

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催名称 | 下関競艇開設71周年記念 海響王決定戦 |
| グレード | GI(開設記念競走) |
| 開催期間 | 2025年12月7日(日)〜12日(金)〈6日間〉 |
| 開催場所 | ボートレース下関 (山口県下関市長府松小田東町1-1) |
| 開催種別 | ナイター開催(開門14:00〜)※初日のみ13:30 |
| 出場選手数 | 52名 |
| 優勝賞金 | 1,200万円 |
| 前回優勝者 | 宮地元輝(佐賀) |
| バンク特徴 | コース不問のバランス型水面。 冬季は北西の季節風が強く風向き変化しやすい |
| アクセス | JR山陽本線「長府駅」から徒歩7分 |
スケジュール概要
- 初日(12/07):予選初日
- 2日目(12/08):予選2日目
- 3日目(12/09):予選3日目
- 4日目(12/10):予選最終日
- 5日目(12/11):準優勝戦
- 6日目(12/12):優勝戦
シリーズ展望|開設71周年記念 GI海響王決定戦

準備中…
下関水面の傾向と対策

ボートレース下関は「ザ・スタンダード水面」と呼ばれるほど、どのコースからでも勝負が成り立つバランス型の水面です。堤防のかさ上げにより波の影響が少ない海水プール型で、基本的に穏やかなコンディション。スタート同体なら1コースの逃げが優勢ですが、2コース差しやセンター勢のまくりも決まりやすい展開が多いです。ピットから2マークまでの距離が全国屈指の長さ(173m)で、ピット離れの良し悪しがコース取りに影響します。冬季は北西の季節風が強く、風向きが変化しやすいためスタート力が勝敗を分ける重要要素となります。

イベント情報まとめ
✅ステージイベント(イベント広場)
12月7日(日)
- 山本高広 ものまねLIVE(17:55頃〜)

- 高橋洋子 スペシャルLIVE(①17:00頃〜/②18:55頃〜)

12月8日(月)
- 西山茉希 トークショー(17:55頃〜)

- Mr.マリック 超魔術LIVE(18:55頃〜)

12月9日(火)
- 日野未来 トークショー(17:55頃〜)

- GENERATIONS 数原龍友 トークショー(18:55頃〜)

12月10日(水)
- 重盛さと美 トークショー(17:55頃〜)

- ウルフ・アロン トークショー(18:55頃〜)

12月11日(木)
- 永田裕志&タイガーマスク トークショー(17:55頃〜)

- シェネル(Che’Nelle)スペシャルLIVE(18:50頃〜)

12月12日(金)
- 竹内力 トークショー(17:55頃〜)

- 武尊 トークショー(18:55頃〜)

セレモニー関連
- オープニングセレモニー:12/7(日) 13:50頃〜
- 優勝戦出場選手インタビュー:12/12(金) 15:05頃〜
- 表彰式:12/12(金) 21:00頃〜
ファンサービス・グルメ企画
- 至福の海響メシ:6日間連続開催/17:00〜20:30/西スタンド1F水面側屋外
- 巌流焼プレゼント:期間中毎日・各日先着30名/中央門
- 未確定舟券抽選会:19:20頃〜(なくなり次第終了)/イベント広場西側風除室
- ふあふあシーボー海賊スライダー:12/7(日) 14:00〜18:00/イベント広場

ナイター照明に包まれた下関で、豪華ゲスト&ライブが連日登場! “海響王決定戦”の名にふさわしい盛り上がりを、現地で体感しよう。
アクセス情報|ボートレース下関への行き方

- 所在地:山口県下関市長府松小田東町1-1
- 最寄駅:JR山陽本線「長府駅」から徒歩7分
- 船の場合:関門連絡船・門司港⇔下関 (唐戸)約5分

まとめ

下関の冬を彩るGⅠ戦「海響王決定戦」は、例年以上に多彩な顔ぶれがそろった注目シリーズ。
地元・寺田祥の周年V奪還なるか、それとも勢いある遠征勢が制すのか──。
グランプリ前哨戦としても位置づけられる本大会は、スタート一瞬の攻防と風の読みが勝敗を分ける舞台。
さらに、連日開催される豪華ゲストイベントや地元グルメ「海響メシ」など、現地ファンを飽きさせない仕掛けも満載だ。
冬夜のナイターに煌めくターンバトルとステージの熱気、そして“王の称号”を懸けた頂上決戦を、ぜひ下関で体感してほしい。


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