8/27(火)~9/1(日)の日程でボートレース丸亀にてナイター開催
SG 第70回ボートレースメモリアル
総展望
丸亀好相性・毒島が主役!
丸亀は2009年4月のナイター導入以降SGを6回開催したが、その優勝者は全てSG初優勝であった選手のどちらかなのが特徴だ。ナイターメモリアルは4回目。09年は池田浩二(愛知)、13、18年は毒島誠(群馬)が制した。
今回も主役は毒島だ。5月に当地一般戦を優勝し、あとGIIIを勝てば“丸亀グランドスラム達成”となるほど水面相性は良い。今年は戸田クラシックを制して、賞金面では余裕を持って戦える。池田は丸亀のデイ、ナイターの両方でSG優勝歴がある唯一の選手。今年はSG、GIで高いレベルで安定した走りが光る。
峰竜太(佐賀)、石野貴之(大阪)、吉田拡郎(岡山)は丸亀でSG初優勝。十分V候補だが、過去のデータがV確率をさらに高める可能性もある。もし、SG初優勝の選手が誕生するなら、機が熟している上條暢嵩(大阪)、関浩哉(群馬)、島村隆幸(徳島)あたりか。
モーター相場解説
近況活躍モーターに注目だ!
昨年9月末から使用して11カ月が経過。2月の中間整備でギアケース、キャリアボデーが換わってから10節走って5優出V2の44号機が一応エース機だが、試運転中の転覆でパワーダウン。5月に132期の水谷理人がデビュー1年で初優勝した56号機、梅雨時に重量級が乗っても出足が力強い7号機、温水パイプが外れてさらに上向く26号機も最近は力強い。初下ろしからずっと良いのは38号機、18号機で、どちらも試運転より実戦で力を発揮する。昨年12月に馬場貴也が71周年を制した20号機は、その後5月まで1優出1Vのままだったが、6月に佐藤大佑が4カド捲りで優勝して復活の兆し。田村隆信が四国地区選を制した6号機は、優勝コメントも、その後の戦歴も目立たない。
最大の上昇機は温水パイプが外れて4節連続で優出している19号機だ。丸亀では過去の機歴より近況が良いモーターの活躍が多く、一昨年のレディースCでも前節V機が予選トップ通過した。前操者の成績、気配は要チェックだ。
金田拓朗●『スポーツニッポン』
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