4/11(木)~4/14(日)の4日間。高知競輪場にて開催される
高知競輪開設74周年記念G3
よさこい賞争覇戦
地区別展望
超豪華キャスト!S班5選手がレースを牽引
歴戦の猛者たちが激闘を仕掛ける北日本13名
S班コンビが強力にラインを引っ張る。断然の先行力を誇るのは新山響平。常に主導権を譲らない構えで積極的な姿勢は崩さない。ガードする佐藤慎太郎の援護も心強く、この両者でペースを握れば簡単には捲らせない。決め脚は健在のベテラン山崎芳仁は実績十分。組み合わせ次第では新山の番手回りも十分でチャンスを掴むか。永澤剛は今期2班ながらトップクラスの差し脚でシャープに。佐藤和也もしぶとい立ち回りから差し脚伸ばす。
関東20名
強烈な仕掛けでGI戦線でも見せ場を作っている坂井洋が中心。タイミングを見計らって一気のスパートを決めれば、あっさり別線を飲み込む場面も。長島大介は自力での戦いが基本だが、同県の坂井と連係なら番手回りでチャンスが巡って来る。実績ある吉澤純平が栃茨で結束となればラインは更に強固に。昨年末から長期欠場が続いている久木原洋は状態が鍵となるが、捲り兼備の差し脚は鋭い。自在性を備える阿部大樹にも一撃の魅力がある。
南関東15名
S班に復帰して南関をリードする存在は深谷知広。圧倒的な機動力は変わらないが、ライン結束で番手回りも増えていて更に責任感ある走りを披露している。同県の大石剣士のみならず、野口裕史、新村穣と今シリーズは同地区の自力型が多く参戦しているだけにどう並ぶかが注目となる。ただ連係の中心となるのは深谷で間違いないだけに、結束戦から優勝を獲りに。福田和也は目標に欠く事はなさそうで、しっかりと追走から直線勝負へ。
中部11名
1班は山田諒、山口富生の2人のみと別地区に比べたら戦力的には見劣りするものの結束力で対抗したい。松岡篤哉、長尾拳太と岐阜勢が一致団結。まとめるのはベテラン健在の走りを見せている山口。山田がパワーアップした走りを見せているだけに、山口の弟子でもある松岡と両者の機動力をフルに活かし作戦を練る。古豪の小嶋敬二も元気一杯の走り。捲り一撃で波乱の場面を演出なるか。期待の新鋭は村田祐樹で果敢に上位陣に挑む。
中国12名
松浦悠士、清水裕友のゴールデンコンビが揃って参戦。松浦は昨年に頂点を極め、S班に復帰の清水は年頭から快進撃と共に充実。前後はその時々で変わり攻め幅のバリエーションは豊富。幾多の舞台で好連係を決めている両者が今シリーズも息の合った走りを披露する。両者の後位を固めるのは連係実績豊富な柏野智典で独占へ。差し脚に冴えを見せている坂本修一をはじめ月森亮輔、山本奨の岡山勢がS班コンビと共に上位進出を目指す。
九州13名
若手機動型が上位陣に挑む。岩谷拓磨は一撃の破壊力あるスピードを活かして行く。阿部将大はS級初決勝でいきなりのGIII制覇を決めたのが当所。思い出のバンクで激走を見せる。徹底した先行勝負でパワーアップする後藤大輝の逃げっぷりにも注目したい。強烈な捲りは健在の中川誠一郎だが、若手に前を任せての競走も増えている。捌きに一抹の不安はあるものの、絶好展開で脚をためればチャンスは十分。坂本健太郎、大坪功一も展開次第だ。
四国12名
地元地区の記念だけに気合十分の走りで臨む。ラインを強力に牽引するのは四国の大砲として成長した犬伏湧也。非凡なダッシュ力を活かし豪快に駆ける。犬伏と同県の島川将貴が同乗なら番手回りとなりそう。FIで1着と優勝を量産している勢いでチャンスを掴むか。カマシ捲りの破壊力が増している佐々木豪も含めて機動力は豊富。ホームでの戦いに燃えるのは山中貴雄と田島駿介。福島武士、久米庸平まで充実の戦力で迎え撃つ。
●高知競輪
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