1/18(木)～1/21(日)の4日間。川崎競輪場にて開催される

川崎市制100周年・開設74周年記念桜花賞海老澤清杯

S級S班：深谷知広(静岡)、松浦悠士(広島)、清水裕友(山口)、眞杉匠(栃木)

桜花賞レース展望

　24年の川崎は桜花賞で幕が開ける。「川崎市制100周年・開設74周年記念桜花賞海老澤清杯」が１月18日から開催される。23年は２度のタイトルを奪取した眞杉匠をはじめ、４人の新Ｓ級Ｓ班が顔をそろえる豪華メンバーだ。リニューアルされてからの初めての記念シリーズで、熱きバトルが繰り広げられる。

　残念ながらＳ班は４年で途切れた郡司浩平だが、ホームバンクの記念で主役の座は譲れない。23年は今ひとつリズムに乗れなかった感もあるが、記念は４度の優勝を遂げている。11月の競輪祭では１２⑤❹２着でシリーズ３連対。準決は惜しくも４着で優出を逃したが、動き自体は軽快だった。昨年４月の桜花賞では松浦悠士と同着で優勝を分け合い、４度目の川崎記念を制覇。Ｓ班に返り咲いた深谷知広、地元記念Ｖも視野に入るまで力をつけた北井佑季、渡邉雄太らと層の厚い南関勢の結束で、他地区を迎え撃とう。

　松浦、清水裕友のＳ班がタッグを組む中四国勢が強力だ。ウィナーズカップ、サマーナイトフェスティバルと２度のＧⅡを制した松浦は、新たなシーズンもＳ班をキープ。23年も中四国勢の中心を担い、安定した成績を残した。清水が１年でＳ班にカムバックを果たしたことも、中四国勢にはプラス材料。２人を軸として、スピードある太田竜馬、ベテランの香川雄介らとラインがうまく機能すれば、他地区にとっては脅威になる。

　８月のオールスターで初タイトルを奪取した眞杉匠は、11月の競輪祭を単騎で制覇。今や押しも押されもしない関東のエースにまでなった。先行力は輪界指折りの存在だが、俊敏に動ける器用さも身につけている。諸橋愛、佐々木悠葵らをリードして、自身の機動力で関東勢に流れを引き込みたい。

　近畿勢は戦力豊富とは言えないなかで、稲川翔の動向が注目される。未勝利に終わった11月の競輪祭を見てもわかるように、前期はビッグで思うような結果を出せなかったが、元来の力から侮れない。11月の防府記念では３連勝の優出。二次予選で稲川とのワンツーで逃げ切っている高久保雄介の存在は心強い。

　渡邉一成、佐々木雄一、竹内智彦らの北日本勢は、経験値があるだけに軽視はできない。また、若い力がかみ合うと怖い九州勢の浮上もあっていい。
●川崎競輪

pickup✅【桜花賞海老沢清杯】注目選手は？

イベント情報

1/20(土)

✅みはるものまねショー
場所：西ステージ
時間：①11:45頃～ ②14:15頃～

1/21(日)

✅とにかく明るい安村お笑いショー
場所：西ステージ
時間：①11:45頃～ ②14:15頃～

✅餅つき＆お汁粉
地元選手によるおふるまい
場所：西ステージ
時間：10:30頃～

期間中毎日実施

✅勝先着！開門プレゼント
20日・21日は選手からプレゼント！
場所：正門

✅勝利者選手インタビュー
対象レース：地元選手1着時 /勝ち上がり時 /決勝戦
場所：ホームストレッチ付近お立ち台

✅ゲストトークショー
日替わりで素敵なゲストも参加！
場所：西ステージ

1/18(木)	西原綾美、二レンジャー
1/19(金)	桜井奈津、野々原さやね
1/20(土)	星奈美紗希、津田菜都美
1/21(日)	佐野マリア、開坂映美

✅川崎名物＆三陸産が食べれる！キッチンカー
場所：西広場＆メインスタンド前
※三陸産名物は20日・21日のみの出店

✅未確定車券ガラポン抽選会
場所：ガイダンス前
時間： 12:15頃～

1/20(土)・21(日)

✅地元選手ブース
チャリ魂！ワットバイクスピードチャレンジ
時間：20(土)10:30～ /21(日)11:00～

場所：西広場
✅★ふわふわフロン太くん
キッズも楽しめるイベントが盛りだくさん！
時間：10:00開始
場所：西広場
★ボルダリング
★マークカード書き方ブース
★スタンプラリー
★スラックライン
★子供1着当てクイズ
★地元選手トークショー (西ステージ)
★スピードチャレンジ (西ステージ)など

アクセス＆開催スケジュール

名称	川崎競輪場
住所	〒210-0011 神奈川県川崎市川崎区富士見2丁目1-6
電投コード	34#
アクセス	電車の場合 JR川崎駅・京急川崎駅から徒歩約15分無料送迎バス JR川崎駅東口21番乗り場提携駐車場タイムズ富士見公園立体駐車場291台 ◆最大料金月～金曜当日24時まで/1,200円(税込) 土・日・休日当日24時まで/1,500円(税込) ◆基本料金 0:00～24:00/20分/100円(税込)