オートレース「モトロトBIG」で3.6億円当選も確定申告せず脱税！公営ギャンブルの税金ルールとは？

1. オートレース「モトロトBIG」で3億6000万円当選も脱税で告発！

2025年3月6日、名古屋国税局は、岐阜市に住む51歳の男性を所得税法違反の疑いで告発しました。男性はおととし、公営オートレースの「モトロトBIG」で3億6000万円以上の払戻金を得たにもかかわらず、所得1億8200万円を申告せずに所得税約7700万円を脱税したとされています。

「モトロトBIG」は最高6億円の払戻金が得られるオートレースの投票券で、高額当選の可能性がある一方で、確定申告を怠ると重大な脱税行為に該当するリスクがあります。

「モトロトBIG」は、日本の公営オートレースで実施される高額払戻型の投票券です。通常のオートレース投票とは異なり、レースごとの着順を予想するのではなく、複数のレース結果を総合して的中すれば高額の払戻金が得られるシステムになっています。

モトロトは、オートレースで販売される高額払戻型の投票券で、種類ごとに異なるルールで楽しめます。

✅ モトロト7（セブン）
1日の後半7レースの1着を予想する「7重勝単勝式」。自分で予想を選び、1口100円から購入可能。的中者がいない場合はキャリーオーバーが発生し、高額配当のチャンスが広がります。

✅ モトロトmini
1日の後半5レースの1着を予想する「5重勝単勝式」。100円で100万車券クラスの高額配当が狙えます。キャリーオーバー制度により、さらに高配当を目指せるのが魅力です。

✅ モトロトBIG
コンピュータが自動で番号を選ぶ「4重勝2連勝単式」。1口100円で、最高6億円の払戻金を狙えます。オートレース初心者でも、くじ感覚で気軽にチャレンジ可能です。

モトロトは年間を通して毎日販売され、的中者なしの場合はキャリーオーバーが発生。オートレースの新たな楽しみ方として、夢の高額当選を目指せます！

このように、「モトロトBIG」は高額当選の可能性を秘めていますが、当選者には適切な納税義務が伴います。

オートレースや競馬・競艇・競輪などの公営ギャンブルで得た払戻金は、一定額を超えると所得税の対象となります。

確定申告を行わずに申告漏れが発覚すると、以下のペナルティが科せられます。

今回告発された男性のケースでは、所得税約7700万円を脱税した疑いがあり、今後の裁判で刑事処分が下される可能性もあります。

💡関連記事

公営オートレースは、日本の公営競技の一つで、全国に5つの専用競技場（川口、伊勢崎、浜松、山陽、飯塚）が存在します。市場規模は近年拡大しており、売上は増加傾向にあります。

公営競技全体の売上は競馬や競艇が大きなシェアを占めますが、オートレースも新たなファン層を開拓し、オンライン投票の普及で成長を続けています。

オートレースの「モトロトBIG」で高額当選した51歳の男性が、確定申告を怠ったことで脱税の疑いで告発されました。公営ギャンブルの払戻金は所得税の課税対象となるため、適切な申告と納税が必要です。

また、公営オートレースの市場規模は年々拡大しており、デジタル投票の普及とともに、今後さらなる発展が見込まれます。高額払戻のチャンスがある一方で、適切な納税義務を果たすことが重要です。

🔗 関連記事リンク

最新プレゼント情報など不定期で発信してます♪