2026年3月12日〜15日、取手競輪場で「第1回ワールドサイクリスト支援競輪GⅢ」が開催される。松浦悠士、佐藤慎太郎、村上博幸ら実力者が集結し、直線の長い400mバンクで熱戦を展開。戦術とライン構成が勝敗を分けるシリーズだ。期間中はトークショーや抽選会など場内イベントも充実し、レースとエンタメを同時に楽しめる4日間となる。
開催概要|第1回ワールドサイクリスト支援競輪GⅢ in取手

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催名称 | 第1回ワールドサイクリスト支援競輪 in 取手 |
| グレード | GⅢ |
| 開催期間 | 2026.3/12(木)〜15(日)〈4日間〉 |
| 開催場所 | 取手競輪場 |
| 開催種別 | デイレース開催 |
| 主な出場予定 | 松浦悠士(広島)/佐藤慎太郎(福島)/村上博幸(京都)/高橋築(東京/根田空史(千葉) |
| アクセス | ・JR常磐線「取手駅」より徒歩10分 ・無料駐車場1300台 |
スケジュール概要
- 初日(3/12):予選競走スタート
- 2日目(3/13):二次予選・選抜戦
- 3日目(3/14):準決勝戦
- 最終日(3/15):決勝戦&表彰式
シリーズ展望|注目選手と勝負のポイント

松浦悠士が総力戦でV奪取
松浦悠士が高い総合力で優勝争いをリードする。昨年は度重なる落車で苦戦を強いられた。7月にS班復帰後も同月玉野サマーナイト、10月前橋低仁親王牌とビッグレースでは2カ月半の欠場を余儀なくされた。それでも2勝を挙げた11月小倉競輪祭からリズムを取り戻し、12月は佐世保、広島とGⅢを立て続けに優勝。1月小田原では通算400勝を優勝で飾っている。
中四国勢は上位の自力タイプが手薄だが、今の状態なら前で戦っても十分に勝負になる。久米良は勝ち切れないレースが続いているが、ここ一番の切れ味は健在。松浦や同県の島川将貴、小川丈太らと連係して昨年7月小松島以来となるGⅢ決勝を目指す。
佐藤慎太郎、村上博幸も切れ味健在
佐藤慎太郎もシリーズ屈指の実力者だ。年頭からFⅠ戦で安定した成績を残しているが、走り慣れた9車のレースでこそ真価が発揮される。2月静岡からはグレード開催が続き、9車立ての感覚を研ぎ澄ましてシリーズを迎えられる点も好材料になる。ベテラン・内藤宣彦もいい状態をキープしているだけに、小堀敢太や和歌山GⅢで決勝に進んだ高橋晋也の走りが北日本勢躍進の伴を握る。
中近勢では村上博幸の存在感が際立っている。1月はFⅠを2場所走って2連対率8割超えと好スタートを切った。昨年10月低仁親王牌の落車から1月に復帰した岸田剛や高久保雄介、南潤と近畿の自力タイプは多くチャンスのあるシリーズだ。柴崎淳も持ち前のタテ勝負で見せ場を作る。
南関勢には上位の機動型がずらり
南関勢には根田空史に渡邉雅也、長田龍拳と力のある自力型がそろっている。根田と長田はシリーズ屈指の積極タイプで、ともに近況の動きがいい。渡邉はまくり主体にマーク戦もこなせる強みが今シリーズはさらに生きそう。石塚孝幸は豊富な同地区の目標を得て勝ち上がりを有利に運べる。
関東勢は戦法多彩な高橋築を軸に強敵を迎え撃つ。高橋は4日間番手マーク戦だった1月立川GⅢで2勝、2着1回。続く小田原では3走でバック2本と積極的に仕掛けていた。昨年から好調を維持している河野通孝にとっては負けられない地元シリーズだ。
九州勢は林大悟、上野優太を中心にバランスが取れたメンバー構成。兼本将太、緒方将樹も自力健在で、大挙して勝ち上がれば面白い勢力になる。
取手競輪
取手競輪場バンクの特徴とレース傾向

取手競輪場は茨城県に位置する400mバンクで、直線が長く追い込み型の選手が活躍しやすいのが特徴です。風の影響を受けやすく、展開次第では波乱も多発。地元選手の奮闘も多く、ライン戦が鍵を握ります。戦術の幅が広い競輪場です。

イベント情報まとめ|場内イベント・来場特典
開催期間:3/12(木)・13(金)・14(土)・15(日)
会場:取手競輪
ステージイベント
3月14日(土)
- 糸井嘉男 トークショー
- ①6R発売中(12:40頃)
- ②10R発売中(14:23頃)

3月15日(日)
- 安田大サーカス お笑いライブ
- ①6R発売中(12:40頃)
- ②10R発売中(14:23頃)

場内ファンサービス│4日間共通
- 先着ファンサービス(毎日300名)
- 3/12(木)~15(日) 「茨城のお菓子」プレゼント
- 未確定車券抽選会
- 茨城特産品やオリジナルグッズが当たる!
- 常陸牛/オリジナルQUOカード/オリジナル折り畳み傘
- 専門解説者によるレース予想会
- 3/12(木)・13(金)解説:工藤元司郎氏
- 3/14(土)・15(日)解説:戸邊英雄氏、内田浩司氏
- 選手会イベント
- グッズ販売・トークショーなど茨城選手と触れ合えるイベント実施
- バンク内イベント
- 勝利者インタビュー/表彰式/決勝戦出場選手特別選手紹介
取手競輪場へのアクセス・駐車場案内

所在地:茨城県取手市白山6-2-8
- 電車
- JR線・関東鉄道線「取手駅」から徒歩10分(無料送迎バス約5分)
- つくばエクスプレス関東鉄道線「守谷駅」西口から無料バス約25分
- 車:無料駐車場1,300台
まとめ|見どころと楽しみ方

第1回ワールドサイクリスト支援競輪GⅢ in 取手は、実力伯仲のメンバー構成に加え、ライン戦の妙が存分に味わえるシリーズだ。松浦悠士の総合力が軸となる一方、南関の機動型や北日本の結束、中近の層の厚さなど、勢力図は混戦模様。地元関東勢の奮起にも注目が集まる。
直線の長い取手バンクでは、仕掛けのタイミングと番手の判断が勝敗を分ける。展開ひとつで波乱も十分に考えられるだけに、車券戦略はライン構成と風向きを丁寧に読み解くことが鍵となるだろう。
ステージイベントやファンサービスも充実し、現地観戦の楽しみも豊富。レース、戦術、そして場内イベントまで含めて楽しめる4日間。新設シリーズ初代王者の座を掴むのは誰か――春の取手で熱戦が幕を開ける。


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