真夏の浜名湖で女子レーサー頂上決戦!史上2人目の3連覇なるか——
2025年8月6日(水)から11日(月)まで、ボートレース浜名湖にて【GI第39回レディースチャンピオン】が開催されます。女子レーサーの中でも選び抜かれた精鋭52名が集結し、真夏の熱戦を6日間にわたり繰り広げます。注目は、地元静岡勢の奮闘、GⅠ復帰戦となる守屋美穂、そして史上2人目の3連覇と歴代最多4Vがかかる遠藤エミ。初日ドリーム戦から見逃せない豪華メンバーが激突します。レース展望、水面特性、注目選手、アクセス・イベント情報まで、徹底解説でお届けします。
GI第39回レディースチャンピオン2025|大会概要
基本情報
- 大会名: GI 第39回 レディースチャンピオン
- 優勝賞金:1,300万円
- 開催日程: 2025年8月6日(水)~11日(月)
- 開催場所: ボートレース浜名湖
- 開門時間:10:00(初日のみ9:00)
- 前回優勝:遠藤エミ(4502/滋賀)

史上2人目の3連覇が懸かる遠藤に熱視線!
女子のトップレーサーが真夏の当地水面に集結し、6日間の日程で白熱バトルが繰り広げられる。52名の中で最もファンの視線が集中するのは、史上2人目(第3~5回の鵜飼菜穂子)となる大会3連覇、そして歴代最多タイの大会4Vが懸かる遠藤エミ(滋賀)だ。レディースチャンピオン初優勝を飾った思い出の地で偉業達成へ。
その遠藤を抑えて選考期間の勝率トップでドリーム戦1号艇の座をつかみ取った守屋美穂(岡山)は、自身もファンも待ち望んでいたGⅠ復帰戦で念願の女子GⅠタイトル獲得を目指す。
渡邉優美(福岡)、浜田亜理沙(埼玉)、土屋千明(群馬)、實森美祐(広島)の4名は前出の両者とともに初日ドリーム戦発進ということが安定感の高さを物語っており、今大会も有力な優勝候補として名前が挙がる。特に浜田は、5月常滑GⅡレディースオールスターに続く女子特別戦の連続Vに大きな期待が懸かる。
近況の勢いなら、川井萌(静岡)がNo.1と言っても過言ではない。2月当地のスピードクイーンメモリアルでGⅠ初優出を果たすと、5月常滑のレディースオールスターでも優出。次世代のヒロイン候補が地元水面で女王襲名へ。同じ地元勢の長嶋万記(静岡)と刑部亜里紗(静岡)も今大会に懸ける思いは誰にも負けない。
ほかでは、大会4Vの実力者・山川美由紀(香川)に、同2Vの寺田千恵(岡山)と海野ゆかり(広島)の経験豊富なベテラン勢にも注目だ。
ボートレース浜名湖
レディースチャンピオンは女子限定GⅠ戦ということもあり、一般戦や混合戦とは異なる戦略も重要になります。
女子戦全体の傾向や攻略法については、女子戦の特徴と勝ち方の記事で詳しく解説しています。
初日ドリーム戦12R|出場メンバーと注目ポイント

枠番 | 登番 | 選手名 | 支部 |
---|---|---|---|
1号艇 | 4482 | 守屋 美穂 | 岡山 |
2号艇 | 4502 | 遠藤 エミ | 滋賀 |
3号艇 | 4590 | 渡邊 優美 | 福岡 |
4号艇 | 4546 | 浜田亜理沙 | 埼玉 |
5号艇 | 4225 | 土屋 千明 | 群馬 |
6号艇 | 4963 | 實森 美祐 | 広島 |
1枠シードの守屋VS2コース好実績の遠藤
選考期間内(昨年6月~今年5月)の勝率上位6名による初日のメインカードに1号艇で登場するのは守屋美穂(岡山)。SGとGⅠの準優勝戦でのフライングによるペナルティでトップ戦線から離れており、今大会が待望の復帰戦となる。今年はここまで優勝3回と快調な走りを見せ、イン1着率も80%超えと信頼度は高い。白星発進を決めて女子GⅠ初制覇へ勢いをつける。
2号艇は絶対女王の遠藤エミ(滋賀)。当大会のドリーム戦出場は8回目で、2号艇だった第31回芦屋大会と第35回当地大会はともに白星奪取とイメージの良い枠番だ。特に当地大会ではGⅠ初Vを飾っており、歴代タイの大会3連覇と大会4Vを成し遂げる条件はそろっている。
3号艇の渡邉優美(福岡)は4大会連続でドリーム戦発進ということがトップクラスの安定感を証明。さらに当大会は2連続優出中で、当地は第35回大会でGⅠ初優出を果たした記念すべき水面でもある。
4号艇の浜田亜理沙(埼玉)は昨年に続くドリーム戦出場で、前回大会は1号艇で白星発進を決めて勢いづくと、そのままベスト6入り。2年連続での優出はもちろん、女子特別戦の2連続Vを懸けて当地水面攻略へ。
5号艇の土屋千明(群馬)と6号艇の實森美祐(広島)は当大会のドリーム戦出場は初めて。土屋の5コース3連率、實森の6コース3連率はともに50%超えとアウトを苦にしないタイプで、連穴候補として狙う価値はある。
ボートレース浜名湖
ボートレース浜名湖の水面特徴と舟券戦略

ボートレース浜名湖は、コースは長さ545m、幅170mの全国2位の広さを誇る広大な水面が特徴。水質は海水と淡水が混ざった塩分濃度の低い汽水。スピードに乗ったまくり差しが決まるレース場です。浜名湖水面は風の影響を受けやすく、特に追い風が強いときはインからの逃げが有利になる特徴があります。また、潮の干満による水位の変化も影響しやすく、時間帯によってレース展開が大きく異なることがあります。安定板装着時には差しや内枠勢が有利になる傾向があり、選手の技術が問われる難しい水面と言えます。風向きや潮汐を踏まえた戦略的な舟券購入が重要となります。
浜名湖は風や潮による影響が大きいため、経験豊富な情報提供者の見解が舟券戦略において大きな価値を持ちます。
「予想屋の情報は信頼できるのか?」と感じる方は、競艇の予想屋の情報を100円で買った方がよい理由もぜひ参考にしてください。
現地観戦ガイド|アクセス・駐車場・周辺情報
GI第39回レディースチャンピオンの舞台となるボートレース浜名湖は、アクセス良好な立地と広大な施設を誇り、現地観戦にも適した競艇場です。ここでは、公共交通機関・車利用どちらでもスムーズに来場できるよう、アクセス情報と駐車場情報をまとめました。
■ ボートレース浜名湖の所在地
〒431-0398 静岡県湖西市新居町中之郷3727-7
■ 電車でのアクセス
- 東京方面から:
東海道新幹線「ひかり」で浜松駅まで約90分
⇒東海道本線「新居町駅」まで約15分
⇒北口から徒歩5分 - 名古屋方面から:
東海道新幹線「こだま」で豊橋駅まで約25分(快速なら50分)
⇒東海道本線「新居町駅」まで約20分
⇒北口から徒歩5分
■ 車でのアクセス
- 東名高速道路経由:
・東京方面→浜松西ICより約30分
・名古屋方面→三ヶ日ICより約30分
・館山寺スマートICからも約30分 - 新東名高速道路経由:
浜松浜北ICより約50分
■ 駐車場情報(合計4,600台以上収容)
- P1駐車場:336台
- P2駐車場:117台
- P3駐車場:89台
- P4駐車場:297台
- 南駐車場:244台
- 西駐車場:1,745台
- 対岸駐車場:1,809台
※混雑が予想される初日・準優勝戦・優勝戦当日は、早めの来場がおすすめです。
GIレディースチャンピオン2025|注目イベント情報
(随時更新予定)
まとめ|今年の女王は誰だ?注目ポイント総復習
2025年夏の女子頂上決戦「GI第39回レディースチャンピオン」は、シリーズ3連覇と大会4Vを狙う遠藤エミを筆頭に、復活の守屋美穂、地元静岡の川井萌や長嶋万記、安定感ある浜田亜理沙ら実力派レーサーが顔をそろえ、浜名湖で熱戦が繰り広げられます。
さらに、注目の初日ドリーム戦では勝率上位6名が激突し、いきなり見逃せない展開に。
舞台となるボートレース浜名湖は、風や潮の影響を受けやすい戦略性の高い水面で、レース巧者や地元勢にとっては大きなアドバンテージとなり得ます。
現地ではアクセス良好な立地に加え、今後発表されるイベントやファンサービスも開催される予定で、現地観戦の楽しみも倍増。
舟券はもちろん、選手の背景や水面特性まで加味して、シリーズ全体を通してボートレースの奥深さを体感できる絶好の機会となるでしょう。
果たして“今年の女王”の称号を手にするのは誰か——。
真夏の浜名湖で繰り広げられる熱戦に、ぜひ注目してください。



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