10/28(土)~10/31(火)の4日間、京王閣競輪場にて開催される
開設74周年記念ゴールドカップレースG3
主な出場予定選手
佐藤慎太郎(SS福島78期)/平原康多(SS埼玉87期)/新田祐大(SS福島90期)/山田庸平(S1佐賀94期)/眞杉匠(S1栃木113期)
レース展望
瞬発力を生かす新田祐大・佐藤慎太郎と福島タッグ
スピードスター・新田祐大(SS/福島/90期)が今期もグレード戦を盛り上げている。7月にはサマーナイトフェスティバルで覇を競い、名古屋記念でV争いを繰り広げた。8月のオールスターは準決で敗退したが、初日にドリームレースを勝ち切って実力を示している。京王閣では15年に日本選手権を制覇し、昨年4月にはFIで完全Vを成し遂げておりバンクとの相性は良好。今シリーズも瞬発力を生かしてVを掴みにいく。
佐藤慎太郎(SS/福島/78期)は7月に福井記念で準Vと好走し、8月には富山記念でVを争った。9月には京都向日町記念でも準Vと見せ場を作ったている。ここでは新田に食らいついて人気に応えてくれそうだ。富山記念でも連系した北井佑季(S1/神奈川/119期)とラインを組んでも頼もしい。
関東の要となる平原康多・眞杉匠がラインをリード
関東の軸となるのは平原康多(SS/埼玉/87期)。今年は落車事故を重ねて苦労しているが、8月にはオールスターと松戸記念でVを争って健脚ぶりをアピールした。今シリーズは目標にも恵まれそう。眞杉匠(S1/栃木/113期)や吉田有希(S1/茨城/119期)とともに勝ち上がれば、3年ぶり3度目の当地記念Vが見えてくる。
その眞杉は先のオールスターで頂点を極め、GI制覇の悲願を達成した。タイトルホルダーとして走る今後は相応の結果が求められよう。ここでは平原や宿口陽一(S1/埼玉/91期)との上位独占で期待に応えてみせるか。
北井佑季は積極策好機に仕掛け押し切りも
北井佑季(S1/神奈川/119期)は9月に京都向日町記念でG3初Vを飾った。打鐘でハナに立って一列棒状に持ち込み、マークの佐藤慎太郎を振り切る見事な逃げ切りだった。ここでも持ち前の回転力を生かして押し切りを図る。後ろに松谷秀幸(S1/神奈川/96期)や小原太樹(S1/神奈川/95期)が続けば、堅固な神奈川ラインが出来上がる。
混戦に強い山田庸平(S1/佐賀/94期)、差し堅実な東口善朋(S1/和歌山/85期)、地元で組み合わせに恵まれる鈴木竜士(S1/東京/107期)と高橋築(S1/東京/109期)にも注意が必要だろう。
脇本雄太(SS/福島/94期)はオールスターにおける落車で肋骨および肩甲骨骨折、肺気胸で全治1か月。ここまでに復帰していても本来の走りを取り戻すまでには時間がかかりそう。
※追記:脇本雄太は負傷欠場により小松崎大地が追加
●WinngRun
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