4/16(火)~4/21(日)の日程でボートレース鳴門にて開催される
プレミアムGI
第25回マスターズチャンピオン
総展望
四国地区選制した地元田村が気合戦!
出場資格の年齢が下がって以降は、さらにSG最前線で戦うメンバーが増えた。V候補は目白押しだが、地元で気合の田村隆信(徳島)に期待する。今年は2月の丸亀・四国地区選を制して3度目の四国チャンピオンに輝いてリズムは上々だ。
選考勝率トップは白井英治(山口)。鳴門戦は昨年末の周年を優勝戦絶好枠で2着惜敗。完全Vを狙った2月の一般戦は優勝戦でフライング…。今大会はリベンジに燃える戦いとなる。
関東ダービーを制して健在ぶりをアピールした濱野谷憲吾(東京)に、積極的な攻撃スタイルが頼もしい赤岩善生(愛知)もV争い。松井繁(大阪)、田中信一郎(大阪)の大阪勢は鳴門周年V歴があり水面相性は良好。菊地孝平(静岡)も63周年で0台スタートを連発して優勝の実績がある。井口佳典(三重)は大会連覇を狙って迫力のスタート攻撃を披露する。
地元戦での調整手腕がピカイチの林美憲(徳島)は快速に仕上げてシリーズを盛り上げる。そして、岩崎芳美(徳島)を含めた女子勢の軽量を活かしたパワフル戦からも目が離せない。
水面特性・モーター評価ポイント
■強い追い風はセンターの出番
冬場から日替わりで風向きが変わる季節に入るが、まだホーム追い風が多い。その追い風は強さ次第でインを苦しめる。5m前後になるとインは速度を落として回る丁寧なターンが要求されて、3コースの攻めがビシビシと決まる。向い風は季節的にそれほど強くない時期でイン中心の組み立て。そして、今節は屈指の内指向が揃う。コース取りから激しい戦いも増えるだけに、穴党にはたまらないシリーズだ。
■スムーズなターン足に注目!
4月にモーター、ボート、プロペラ全てが更新される。今節は使用3節目で相場は未知数なため、展示気配が重要になる。狭い鳴門水面はクルッと回るターン足が重要なポイントとなり、周回展示ではバックの伸び以上にターンマークをスムーズに回る選手に注目。年間を通じて絶対的なエース機不在の年は続いているが、使い始めの差が大きく出る傾向。序盤で動きの良い選手を枠不問で節間を通して狙うのも一考だ。
田代一郎●スポーツ報知
日付 | 潮 | 満潮 | 干潮 |
---|---|---|---|
4/16(火) | 小潮 | 06:02 | 19:15 |
4/17(水) | 小潮 | 06:04 | 21:02 |
4/18(木) | 長潮 | 14:39 | 11:00 |
4/19(金) | 若潮 | 16:08 | 11:09 |
4/20(土) | 中潮 | 17:03 | 11:30 |
4/21(日) | 中潮 | 17:47 | 11:55 |
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