6/15(土)~20(木)開催、ボートレースからつ G3第11回ウエスタンヤング
6/16(日)~21(金)開催、ボートレースびわこ G3第11回イースタンヤング
からつ ウエスタンヤング 展望
西のルーキーがGP出場の羽野に挑む!
風光明媚な唐津を舞台に次世代スター候補が白熱バトルを繰り広げる。優勝候補筆頭は羽野直也。昨年は児島オーシャンCでSG初優勝、グランプリは2年連続出場。GIはV4を数える。唐津を走る機会は特別戦が多く、まだ優勝はないが、初Vを飾る確率は極めて高い。 新開航はクレバーなレース運びで大会連覇に挑む。既にGIとGIIで優勝もあり、当地は一昨年のルーキーSで優勝している。
地元からは末永和也と定松勇樹が主役の座を狙う。末永は昨年GI初V、定松は今年5月のオールスターでSG初優勝。ライバル心が強く、相乗効果で着実にステップアップしている。3月当地で初優勝を決めた常住蓮、A1級復帰の安河内健も頂点を目指す。
ルーキーS覇者の佐々木完太、宮田龍馬、原田才一郎、鈴谷一平、中村日向、前原大道、藤原碧生に、実力ある入海馨、高橋竜矢もV争いに欠かせない。女子は、實森美祐、西岡成美、土屋南らが見せ場を作る。
昨年8月から使用で、モーター相場は固まっている。エース機は19で、新ペラに換わっても行き足から伸びは強力。29、24、33も乗り手を問わず噴く好素性機だ。
高木 拓也●「スポーツ報知」
びわこ イースタンヤング 展望
GI3冠関が格上の走りで連覇を狙う!
5年ぶりに湖面での開催となったヤングバトル。V戦線を引っ張るのは昨年の常滑大会からのタイトル連覇を狙う関浩哉だ。今年1月の大村BBCトーナメントを制してGIは3冠。格上の走りで当初初Vへ突き進む。同じくGIウイナーの肩書を持つのが板橋侑我。特別タイトルこそ手にしていないものの、上田龍星や宮之原輝紀、豊田健士郎、小池修平も記念戦線での実績は十分といえる存在だ。畑田汰一、前田翔、金田智博はトップルーキーの実力を示したいところ。
“将来のびわこエース”と称される澤田尚也は、地元GIIIタイトル奪還へ気合を入れて臨む。中島秀治、香川颯太も走り慣れた水面で大暴れするか。女子では当地好相性の大豆生田蒼も軽視は禁物だろう。
琵琶湖の水位は4~5月がピーク。6月半ばから低下に転じるが、最も低い冬場に比べるとまだまだ水位は高い。北東の追い風で特有のうねりが発生するならセンター、アウト勢は厳しく、インがさらに強くなるのがパターンだ。モーターは4月末が初下ろし。2節が経過した段階では13、29、40、43、52、54、66がエース候補に挙がる注目機だ。
高木 拓也●「サンケイスポーツ」
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