11/2(木)~11/7(火)の日程でボートレース徳山にて開催される
開設70周年記念競走 周南市誕生20周年
G1徳山クラウン争奪戦
主な出場予定選手
今垣光太郎(福井)/辻栄蔵(広島)/原田幸哉(長崎)/寺田祥(山口)/谷村一哉(山口)/毒島誠(群馬)/松井繁(大阪)/菊地孝平(静岡)/中島孝平(福井)/石野貴之(大阪)/新田雄史(三重)/丸野一樹(滋賀)
石野、毒島、原田、菊地、新田が主力形成。
若手はYダービー活躍の小池が楽しみ70周年を迎える「GⅠ徳山クラウン争奪戦」は、ベテランから若手まで、バランスの良いメンバー構成になりました。
石野貴之(大阪)と毒島誠(群馬)の両選手は、既にGP出場は安泰、余裕を持ったレースをするのかなと思います。一方、原田幸哉(長崎)はGP出場を懸けての戦いで、ここで結果を出したいですよね。
徳山の水面は、追い風だけじゃなく、向い風も入り出しているので、スタートが難しくなっています。菊地孝平(静岡)のスタート力が活きます。ソツのないレースをする新田雄史(三重)も入れて、この5人が主力でしょう。
山口支部のレーサーは、地元タイトルを外に出したくないですよね。地元で受けて立つ立場として、一番に名前が挙がるのは寺田祥(山口)です。谷村一哉(山口)、原田篤志(山口)も地元で頑張ってくれるでしょう。若手の佐々木完太(山口)にも期待しています。
丸野一樹(滋賀)も力がありますし、島村隆幸(徳島)はSG・GⅠでの走りっぷりも良いので侮れないでしょう。小池修平(大阪)はヤングダービーでの活躍を見ていて、若手では一番面白い存在ではないかなと思いました。 女子レーサーでは守屋美穂(岡山)に注目しています。SG・GⅠでも活躍しています。徳山はモーターの回転が上がりづらいレース場ですので、体重差も有利に働くのではないでしょうか。
徳山は私のデビューした水面です。徳山のレースを最後に引退することもでき、感慨深いものがあります。今後も徳山がどんどん発展し、70周年と言わず、100周年、150周年と続いていくことを切に願っています。
●今村豊徳山モーター相場
石野孝之がグラチャン準Vの56号機
バランス型の53号機がパワー2強!6月に行われたSGグラチャンの石野貴之を覚えているだろうか。優勝した磯部誠を、あと一歩のところまで追い詰めたハイパワーモーターの56号機。現在もエース機の座に君臨している。強力な出足、行き足と圧倒的な伸び。このモーターを引くことが徳山クラウンへの近道だ。
そのエース機に匹敵する勢いがあるのが53号機。8月以降の5節で4優出V2。こちらも全体に高いレベルのバランス型だ。この2基が抜けた存在ではあるが、31号機、66号機、75号機も調子を上げていて上位グループを形成している。また、季節の変わり目で相場変動も考慮。気温が近い春から初夏に調子が良かった12号機、35号機の復活もありそうだ。
レース傾向は相変わらずのイン有利。年間を通して一貫している。スタートが揃うGⅠならなおさらだ。ただ、この時期は風向が安定しない日が夏場に比べて多い。これにより決まり手も多彩になる。
強めのホーム追い風なら2コース差しが増え、ホーム左横風は意外と3コース捲りも決まりやすい。それでもインは残す傾向で、3連単2-1-3 4、3-1-2 4あたりのインの2着づけが狙い目に。
ホーム向い風はダッシュ勢の出番に注目だ。水面コンディションはできるだけこまめにチェックしたい。
●渕上 知 (日刊スポーツ)
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