9/5(木)~9/8(日)の4日間、京都向日町競輪場にて開催される
大阪・関西万博協賛
京都向日町競輪開設74周年記念
平安賞G3
シリーズ展望
エースは俺だ・地元窓場
恒例の開設記念・平安賞が、9月5日から9月8日までの4日間にわたって開催される。今年は特別な開催になった。10月から大規模改修工事が開始されるため、京都勢にとって次に地元バンクを走るのは予定では5年先。意気込みも集中力も普段の倍、いや3倍増しになる。中でも名実共に京都のエースとなった窓場千加頼が注目の的だ。先のオールスターでは決勝戦で2着。それを含めて各地で反応抜群の自在戦を展開。今回は優勝だけを目指す。サブリーダーは窓場と相性の良い山田久徳と、今や重鎮といえる稲垣裕之だ。怪力高久保雄介も徐々に調子を上げている。2班の面々も目の色を変えて奮走するはず。村田瑞季と中野雄喜の2人はラインを牽引。畑段嵐士と川村晃司は自力、追い込みの両面で活躍。小谷実と内山貴裕も普段以上のハッスルプレーを見せそうだ。
S班は3名の選手が出走。現役最強レーサー福井の脇本雄太は一昨年と3年前に平安賞完全V。向日町ではまさに無双状態だ。京都勢にとってこれほど頼もしい味方はいない。弾丸捲りが代名詞の山口の清水裕友はオールスターは2走目で無念の1着失格。巻き返しに躍起だ。北の司令塔福島の佐藤慎太郎がここに来て復調ムード。熟練の技に加えて冴えも取り戻す。
昨年の覇者神奈川の北井佑季が今年高松宮記念杯を制してタイトルホルダーとして凱旋。同県の和田真久留と、松谷秀幸を従えて豪快な逃走劇を展開する。九州は痛快捲りの熊本の嘉永泰斗と、決定力健在の長崎の荒井崇博が二枚看板。
●京都向日町競輪
関東は変幻自在の群馬の佐々木悠葵と、根性が売りの埼玉の武藤龍生が主軸を務める。
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