7/23(火)~7/28(日)の日程でボートレース大村にて開催される
SG 第29回オーシャンカップ
シリーズ展望
勢いは菊地、実績は石野、ハートの熱さは峰が一番!
夏の風物詩「SGオーシャンカップ」のゴングが鳴る。大村では、SGの中で唯一オーシャンカップを開催していなかったので“SGコンプリート”となった。前年のグランプリ優出者、前回大会覇者を除き、GI・GIIで優出し、ポイントを積む重ねた選手が出場できる。言わば、勝負強さに磨きがかかったタイプが集まる場だ。
勢いで言うならば菊地孝平(静岡)の名前を真っ先に挙げたい。PGIマスターズCを含めGIV2(6/10現在)。さらにはGIで優出2着が3度あり、存在感を見せつけてきた。09年若松以来、当大会Vへ機は熟した。
“オーシャンカップ”と言えば石野貴之(大阪)。SG初制覇から3回目の優勝までが実はこの大会。今となってはSGV11と超一流の顔となっている。モーター出しは誰にも負けないし、SG、GIV歴のある得意水面で活躍必至だろう。
より気持ちが熱くなっているのが峰竜太(佐賀)だ。弟子の定松勇樹が5月にSGオールスターを制したことで、師弟でのグランプリ出場も現実味を帯びてきた。着実に賞金を積み重ねるためにも結果を残すしかない。
女子は遠藤エミ(滋賀)、渡邉優美(福岡)の2人が登場する。中でも遠藤が22年の当地クラシックで史上初の女子SG覇者となったことは、記憶に新しい。
地元からは単独で原田幸哉(長崎)が迎え撃つ。年頭のBBCTを制した関浩哉(群馬)、地力をつけている新開航(福岡)のSG初制覇にも期待が懸かる。
選手賞金 (単位:千円)
●高橋 大樹[スポーツニッポン]
レース 1着 2着 3着 4着 5着 6着 優勝戦 36,000 14,000 10,500 8,800 8,300 7,800 特別選抜戦 3,030 2,030 1,530 1,230 1,030 880 発祥地選抜戦 630 470 360 300 260 230 準優勝戦 630 470 360 300 260 230 ドリーム戦 630 470 360 300 260 230 予選・一般戦 270 210 170 130 120 110
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