11/30(木)~12/5(火)の日程でボートレース鳴門にて開催される
GI大渦大賞 開設70周年記念競走
主な出場予定選手
池田浩二(愛知)/田村隆信(徳島)/毒島誠(群馬)/馬場貴也(滋賀)/宮地元輝(佐賀)/片岡雅裕(香川)/松井繁(大阪)/原田幸哉(長崎)/白井英治(山口)/磯部誠(愛知)/島村隆幸(徳島)/丸野一樹(滋賀)
レース展望
強豪がそろい師走の鳴門でハイレベルな戦い!
当地周年V実績のある毒島や池田、丸野や各地でVを量産した白井も久々のG1タイトルへ虎視眈々。地元勢は今年躍進した島村に田村、市橋、西野といったところが迎え撃つ。
師走の足音が近づいて、年の瀬を感じる時季になってきた。三国チャレンジカップが終わり、グランプリ出場へ向けた賞金バトルも一段落。この時期は選手各々のモチベーションの変化がありそうだ。
当地周年2Vの毒島誠(群馬)は前回69周年は予選トップ通過ながら優出を逃しており、今回はリベンジを狙う。ここまでの賞金バトルをリードしてきた馬場貴也(滋賀)やSGウイナーの仲間入りを果たした磯部誠(愛知)や土屋智則(群馬)や当地周年2Vの池田浩二(愛知)もグランプリ出場は当確としており、さらにギアを上げていきたいところ。
8月末にG1戦線に復帰した白井英治(山口)は今年10Vと勝負強さを発揮、1年3カ月ぶりのG1取りに全力で挑んでいく。前回覇者・丸野一樹(滋賀)は来年の戸田クラシックの出場権がなく、権利取りをもくろむシリーズになる。また原田幸哉(長崎)や石橋道友(長崎)は来夏に地元で行われるオーシャンCの選考ポイント獲得が最大のモチベーションとなるだろう。地元は総勢8名が参戦してくるが、中でも島村隆幸(徳島)は今年G12Vとブレイクした。うずしお軍団の次世代リーダーとなる。長年地元のエースとして君臨している田村隆信(徳島)は秋以降は復調ムード。近況生きのいい市橋卓士(徳島)や西野雄貴(徳島)も加わり地元周年Vへ気合が入る。
ボートレース鳴門
ホーム追い風の日は、慎重なインより3コース捲りを狙え!
秋口まで暑い日が続いていたが、グッと季節は進んで、鳴門水面は冬場に多いホーム追い風の日が増えてきた。強めに吹くと、慎重なターンを求められるインに対して、スピードを持って回る3コース捲りがヒットするシーンが目立つ。
さらに追い風が強まると、難水面はトップクラスのレーサーにも牙をむく。インが幅を利かす戦いも増えるが、高配当の使者を探るなら、じっくりと展開を待つアウト勢の差し切りだ。
モーターは4月の初下ろしから時は流れたが、エース機候補が出てきては、また消えて…。10月3節目から温水パイプ装着で、機力相場はさらに戦国モードへ。それでも、パイプのついたシリーズ終了時点で2連率1位の55号機は、出足を中心に軽快。注目はやや低迷していた22号機は、気温の低下とともに再浮上。
田代 一郎 ●スポーツ報知
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