11/2(木)~11/5(日)の4日間。今年は防府競輪場の施設整備のため、岡山・玉野競輪場にて開催される
防府競輪開設74周年記念競輪
G3周防国府杯争奪戦 in玉野
実力拮抗、強豪集結。
地元清水裕友 同一記念6連覇の記録達成なるか!?防府競輪開設74周年記念、周防国府杯争奪戦は防府競輪場の施設整備のため今年は玉野競輪場での開催。S級S班が5名参戦の豪華メンバー。佳境に入って来たグランプリ出場争いの意味でも重要なシリーズに。トップスターが凌ぎを削るハイレベルバトルに注目。
好メンバーの中で期待を集めるのは地元記念を5連覇中の清水裕友。同一記念連覇の記録を更に更新できるかが今シリーズ最大の話題に。賞金ランキング上位にも付けていて、2年振りのグランプリ出場へしっかりと積み上げていきたい所。玉野開催でも中国連携の中心になるのは間違いなく、きっちりとその期待に応えたい。大舞台で好連携を決め手来た松浦悠士が強力サポート。オールすーたーで落車した影響が気になるが、抜群の総合力と勝負勘でラインを牽引する。清水と共に地元記念に入るのは桑原大志、山下一輝、久保田泰弘ら。ホームバンクでの戦いとなる取鳥雄吾、隅田洋介も含めて結束力で強力別線と対峙する。メンバー次第では四国勢との連係も。
犬伏湧也は競輪界トップクラスの機動型へ成長。爆発的な仕掛けでGI戦線でも結果を出していて、今シリーズも優勝候補の一角として登場。石原颯と軌道型2人を目標に犬伏の師匠でもある阿竹智史がチャンスを伺う。
総合力上位の走りで現在の競輪界をリードしているのは古性優作。抜群の安定感で大崩れは考えにくく、確実に優勝争いに絡んで来る。今年は9月終了時点でGI2冠、賞金ランキングで断然トップを走る実力を見せ付ける。番手回りは同郷で連係実績も豊富な稲川翔。大阪コンビが息を合わせてワンツー決着を目論む。文句なしの実績はベテラン村上博幸。高久保雄介、村田雅一も含めて近畿ラインがまとまる。
南関のエースは郡司浩平。自力でも番手線でも責任感ある走りでラインを引っ張る。今年最後のGI競輪祭へ向けてエンジンを上げて行きたいだけに、1戦毎が大事な戦いに。同エンジンを上げて行きたいだけに、1戦毎が大事な戦いに。同県の福田知也が追走に専念する。先行1本のスタイルは崩さない野口裕史、GIII優勝を達成した梁田一輝らが郡司を中心に好連係を見せる。
新山響平、守澤太志のS班コンビを擁す北日本勢も強力。ペースを掴めれば簡単には捲らせない新山の先行力を味方に守澤が仕事をこなして鋭脚発揮の場面は十分。この2人もグランプリに向けて勝負がかかる時期となりそうで、気迫の走り注目。永澤剛、佐々木雄一、飯野祐太が加われば更にラインが厚くなる。
波乱を呼ぶなら九州勢、若手の伊藤颯馬がかき乱せば中本匠栄が混戦を突いて来る。自らの戦いを貫く野田源一の一撃もある。
吉澤純平、神山拓弥の茨城コンビはGIの常連で経験は確か。近況の動き良い川口聖二、横関裕樹の岐阜コンビが大穴候補。
●玉野けいりん
周防国府杯争奪戦in玉野注目選手は!?
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