10/15(日)~10/20(金)の日程でボートレース多摩川にて開催される
開設69周年記念G1ウェイキーカップ
主な出場予定選手
濱野谷憲吾(東京)/白井英治(山口)/馬場貴也(滋賀)/井口佳典(三重)/磯部誠(愛知)/中野次郎(東京)/
池田浩二(愛知)/毒島誠(群馬)/茅原悠紀(岡山)/松井繁(大阪)/石渡鉄兵(東京)/平本真之(愛知)/
周年連覇とV3が期待される毒島誠
強敵は茅原悠紀と馬場貴也・白井英治円熟の優出名人・池田浩二
3月の68周年以来、7カ月ぶりに再び全国から強豪が集結する。
その68周年覇者が毒島誠。当地での強さはホームの桐生以上といっても過言ではない。当地周年は65周年から4年連続優出中で、66・68周年で優勝している。
その直近3年の中間年、67周年を豪快なまくりで制したのが茅原悠紀。今年は7月◎の段階ですでにSG3優出と絶好調。ここ一番では果敢に握ってくることが多い。
昨年の賞金王を争った馬場貴也と白井英治も当然V候補だ。馬場はMVPを獲得、白井は賞金王に輝いた。白井は今年、一般戦が主だったとはいえ、7月時点でぶっちぎりの最多勝で勝率も1位。8月末からG1復帰の予定だ。
68周年で準優勝だった池田浩二は65・67周年でも優出している。池田も今年のSGで3優出。とにかく大崩れがなく準優でも勝負強い。
台頭する磯部誠らの新勢力
昨年に続いて今年も、記念戦線では初優勝が次々に出現。とくにSGは4節開催して3回が初優勝だ。
この周年にも、クラシック覇者・土屋智則とグランドチャンピオンを制した磯部誠が参戦する。とくに磯部はオーシャンカップでも連続優出して準優勝。その差しワザは実に冴えている。
島村隆幸は4月にGI初優勝を遂げるとすぐ2個目のGIを獲得。その潜在能力がついに花開いた。GIタイトルこそまだだが、菅章哉の参戦は実に楽しみだ。超伸び仕様でまくりを連発。6月の蒲郡周年ではGI初優出も果たした。多摩川は久しぶりだが、このスピード水面でどこまで暴れ回るか、ワクワクさせてくれる。
GW戦優勝の石渡鉄兵
地元・東京支部からは10人が出場する。そのうち5人は5月のゴールデンウィークの地元戦で優出。そこで優勝した石渡鉄兵は、若い頃よりもむしろ今の方が充実している印象。準優勝の濱野谷憲吾はオールスターでも準Vに食い込むなど、相変わらず大舞台では強い。
8月末のメモリアルに多摩川推薦で出場したのが中野次郎と長田宗頼だ。中野は60周年の覇者で、久々のGI奪還をもくろむ。長田は2016年以降8年続けて当地の推薦を受けている純ホーム。やはり地元周年Vは悲願だ。
●ボートレース多摩川
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