9/15(金)~9/18(月)の4日間、青森競輪場にて開催されるG2競走
第39回 共同通信社杯G2
主な出場選手/松浦悠士(広島/98期)・古性優作(大阪/100期)・新山響平(青森/107期)・郡司浩平(神奈川/99期)・佐藤慎太郎(福島/78期)・新田祐大(福島/90期)・守澤太志(秋田/96期)・平原康多(埼玉/87期)・山口拳矢(岐阜/117期)・眞杉匠(栃木/113期)・山田庸平(佐賀/94期)・山田英明(佐賀/89期)清水裕友(山口/105期)など
第39回共同通信杯(GⅡ)
若手選手の登竜門
第39回共同通信社杯」が、青森競輪場を舞台に9月15日に4日間シリーズの幕を開ける。自動番組編成によるオール予選、さらには例年通り機動タイプも多くそろっていることから、初日から手に汗握るバトルが展開されることは間違いない。
地元で新山響平が奮闘
S級S班4人を擁する地元の北日本勢が、ラインの結束力を高めて他地区を迎え撃とう。地元のS班、新山響平は、誰よりも気合が入る。サマーナイトフェスティバルこそ振るわなかったものの、そこまでのビッグで決勝進出が続いたように、いまや先行ナンバーワンと言っても過言ではない風格を漂わせている。
オールスターでともにシャイニングスター賞に進んだ新田祐大らも、まずは盛り立て役に回りそうだ。新山の持ち味でもある強気の積極策で別線を完封して、地元でのビッグ制覇を飾ろう。
新山の仕掛け次第では、機動力備えている新田、安定感ある佐藤慎太郎、守澤太志にも勝機が巡ってくる。近畿勢 古性優作に注目
オールスターでの落車で脇本雄太が欠場。戦力ダウンは免れない近畿勢だが、古性優作のここ一番での集中力と勝負強さには目を見張るものがある。全日本選抜、高松宮記念杯と奪取した今年2冠はともに脇本との連係ではあったが、脇本不在や脇本との別線で前橋記念、福井記念と結果を残しているだけに、何ら心配することはない。
ウィナーズカップ・SNF優勝の松浦悠士
3月ウィナーズカップ、7月サマーナイトフェスティバルのビッグ2Vと松浦悠士も、鋭い読みと展開に柔軟に対応できる類まれなスキルを存分に発揮している。僚友の清水裕友はオールスターでの優出もあり、獲得賞金でグランプリを狙える位置につけている。
また、何より両者にとって犬伏湧也の成長が大きなプラス材料だ。そのダッシュ、加速に後続が離れる紙一重のところもあるが、犬伏に付け切って別線を置き去りにできれば、流れは自然と中四国勢に向く。競輪界きってのスピードスター
山口拳矢、嘉永泰斗ら若いスピードスターからも目が離せない。5月の日本選手権や7月名古屋記念を単騎戦で制した山口のレースセンスと切れ味は脅威。嘉永の一撃も今やビッグでも優勝を視野に入れることができるレベルにある。実績で嘉永を上回る山田庸平ら、九州ラインでアピールしたい。
郡司浩平、平原康多は正念場
昨年の共同通信社杯を完全Vで制している郡司浩平は、オールスターでの落車の影響もそれほど大きくはなさそうだ。3度目の共同通信社杯Vを、南関地区を代表する機動型の深谷知広、戦いの幅が広がった松井宏佑、北井佑季らとの連係で結実させたい。
平原康多は落車禍で苦しいレースが続くが、できることを精一杯やって回復に努めて地元オールスター、松戸記念と日を追うごとに良化を見せている。オールスターで初戴冠となった眞杉匠をはじめ、坂井洋、佐々木悠葵らと息を合わせて、関東勢を盛り立てる。
青森競輪
欠場・追加・補充
選手名 | 変更状況 | 選手名 | 変更状況 |
---|---|---|---|
筒井 敦史 | その他欠場 | 山形 一気 | 追加 |
吉田 拓矢 | その他欠場 | 佐藤 壮 | 追加 |
脇本 雄太 | 負傷欠場 | 鈴木 庸之 | 追加 |
橋本 壮史 | 病気欠場 | 星野 洋輝 | 追加 |
松浦 悠士 | 負傷欠場 | 藤井 栄二 | 追加 |
松井 宏佑 | 負傷欠場 | 不破 将登 | 追加 |
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