2月6日(金)から11日(水・祝)まで、ボートレース多摩川を舞台にGI第71回関東地区選手権が開催される。群馬・埼玉・東京の3支部から精鋭52名が集結し、「関東イチ」の称号をかけて激突する伝統の地区選だ。日本一の静水面と称される多摩川水面では、モーター性能とスタート力が勝敗を大きく左右。
さらにシリーズ期間中はトークショーや抽選会など来場イベントも充実しており、レースとあわせて現地観戦を楽しめる開催となっている。
開催概要|GI 第71回関東地区選手権

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催名称 | 第71回関東地区選手権 |
| グレード | GI(地区選手権) |
| 開催期間 | 2026.2/6(金)〜2/11(水) |
| 開催場所 | ボートレース多摩川 |
| 開催種別 | デイレース開催 |
| 開門時間 | 9:00(初日)9:30(2日目以降) |
| 出場選手数 | 52名 |
| 優勝賞金 | 640万円 |
| 前回優勝者 | 4362土屋智則(群馬) |
スケジュール概要
- 初日(2/6):予選初日(12R ウェイキーDR戦)
- 2日目(2/7):予選2日目(12R リップルDR戦)
- 3日目(2/8):予選3日目
- 4日目(2/9):予選最終日
- 5日目(2/10):準優勝戦
- 最終日(2/11):優勝戦
Wドリーム出場予定選手(初日・2日目)
ウェイキードリーム戦│2/6(金) 初日12R

| 枠番 | 登録番号 | 選手名 | 支部 |
|---|---|---|---|
| 1 | 4444 | 桐生 順平 | 埼玉 |
| 2 | 4573 | 佐藤 翼 | 埼玉 |
| 3 | 3716 | 石渡 鉄兵 | 東京 |
| 4 | 4468 | 大池 佑来 | 東京 |
| 5 | 3978 | 齊藤 仁 | 東京 |
| 6 | 4787< | 椎名 豊 | 群馬 |
リップルドリーム戦│2/7(土) 2日目12R

| 枠番 | 登録番号 | 選手名 | 支部 |
|---|---|---|---|
| 1 | 3590 | 濱野谷 憲吾 | 東京 |
| 2 | 4851 | 関 浩哉 | 群馬 |
| 3 | 4547 | 中田 竜太 | 埼玉 |
| 4 | 4075 | 中野 次郎 | 東京 |
| 5 | 4266 | 長田 頼宗 | 東京 |
| 6 | 4688 | 永井 彪也 | 東京 |
シリーズ展望|GI 第71回 関東地区選手権

群馬・埼玉・東京の精鋭が集結!関東イチを決める2月の是政劇場!
ボートレース多摩川で2月6日~11日まで「G1第71回関東地区選手権」が開催される。群馬・埼玉・東京の3支部から精鋭が集い、関東チャンプの座を争う伝統の一戦。今年は日本一の静水面を舞台に熱い戦いが展開される。
まず注目すべきは地元の東京支部勢だろう。24人が参戦してタイトル奪取を狙う。
東京の大黒柱は濱野谷憲吾だ。地区選は通算9優出2Vの実績。2011年の江戸川大会と2024年の平和島大会で優勝している。もし今回優勝すれば東京3場すべてで地区選制覇という偉業だ。多摩川では記念レース通算12優出2Vの実績を持つが、1999年に多摩川周年とダイヤモンドカップで優勝したあと、25年以上も当地記念タイトルから遠ざかっている。今回は久々の多摩川G1制覇を狙いたい。
石渡鉄兵も地区選で優勝2回の実績。2014年の平和島大会と2023年の江戸川大会で優勝しており、同じく今回は東京3場地区選制覇がかかる。江戸川巧者のイメージがあまりにも強いため多摩川での印象は薄れがちだが、当地でも通算36優出6Vと申し分ない成績。多摩川記念初Vを地区選で狙う。
永井彪也も楽しみだ。昨年10月の多摩川周年で優勝戦1号艇に乗ったのが記憶に新しいところ。菅章哉の6コースまくりに敗れて優勝こそ逃したが、節間オール3連対の活躍でファンを沸かせた一節だった。永井の多摩川参戦はあのとき以来で約4カ月ぶり。雪辱の優勝へ期待が高まる。まずは地区選初優出を果たしたい。
その他では地区選V歴を持つ三角哲男、角谷健吾、飯山泰、中野次郎、今泉友吾や、昨年10月の多摩川周年で優出2着の大池佑来、G1復帰戦となる宮之原輝紀、地区選で8優出をマークしている齊藤仁、5期ぶりにA1級へ復帰した倉持莉々らに注目したいところだ。なお地区選の優勝者には3月のSGボートレースクラシックへの出場権が与えられるが、東京支部勢ですでにクラシック切符を保持しているのは石渡鉄兵と宮之原輝紀の2人だけ。地区選Vでのクラシック行きをめざす選手たちから目が離せない。
群馬支部からは7人が参戦。残念ながらエースの毒島誠は今期B2級のため不在で、昨年の地区選覇者である土屋智則はF休みで欠場となっている。
やや苦しい陣容となる群馬勢だが、関浩哉がエースとして支部を引っ張ってくれそうだ。近況の関は勢いが凄まじく、昨年11~12月にかけて徳山周年で優勝、福岡チャレンジカップで優出6着、下関周年で優勝、住之江グランプリで優出2着と怒涛の4節連続優出をマーク。この2カ月間だけで1億円近くを稼ぎ出し、年間賞金ランキングは4位という自己最高位になった。多摩川では2024年の周年記念で優出2着、2025年の周年記念で優出6着と当地2節連続優出中。是政との相性も良好なだけに地区選初Vへ期待充分だろう。
ベテランの江口晃生も楽しみだ。今節最終日の2月11日が61歳の誕生日になる。還暦を過ぎてもその走りは衰えず、昨年も3月の桐生戦と11月の三国戦で優勝するなど12優出2Vをマークする活躍。昨年は全214レースをすべて1・2コースから戦うという徹底した前付けを武器に勝率6.99を記録した。地区選は通算6優出2Vで、1995年戸田大会と2017年桐生大会で優勝歴。3回目の関東チャンプをバースデーウィンで飾るのか。
その他では昨年12月31日に多摩川一般戦で優勝したばかりの久田敏之や、地区選優出2回の椎名豊、2021年の多摩川での地区選で優出している上村純一らに注目したい。
埼玉支部からは20人が登場。ベテランから若手まで多彩なメンバーがそろっている。
埼玉のエースはもちろん桐生順平だ。昨年末にグランプリで優勝し、8年ぶりに黄金のヘルメットを奪還。関東地区選では当然ながらV候補の筆頭格になる。これまで地区選では6優出3Vの実績があり、2016年多摩川大会、2019年平和島大会、2021年多摩川大会で優勝。多摩川開催の地区選は2連覇中だ。今回も2月の是政で圧倒的な存在感を見せるのか。
埼玉支部は若手の成長が著しいのも特徴だ。2026年トップルーキーには関東地区から3人が選出されたが、埼玉126期の中野希一、埼玉128期の飛田江己、埼玉129期の青木蓮と3人全員が埼玉勢。次代を担う存在が次々と育っている。中野は昨年3月のG2徳山MB大賞で優出6着に入った経験があり、飛田はG1ですでに3回の準優出があるだけに、地区選でG1初優出を飾っても不思議ではなさそう。青木は地区選初出場で持ち前の速攻力を見せるのか楽しみだ。
その他にも2年連続グランプリ出場中の佐藤翼や、地区選7優出2Vを誇る中澤和志、2023年の地区選で優出している畑田汰一、地区選優出2回の中田竜太、2023年に多摩川でクイーンズクライマックスを制した浜田亜理沙など埼玉勢は人材豊富。勢いに乗れば手のつけられない強さを見せそうだ。
多摩川水面の傾向と対策

ボートレース多摩川は「日本一の静水面」と称される淡水水面で、年間を通して波が立ちにくく、選手が思い切って握りやすいのが最大の特徴。標高が高く気圧が低いため出足・伸びが出やすく、モーター性能が結果に直結しやすい。冬季でも1コースの1着率は高水準で、基本はイン有利。ただし静水面ゆえスタートが揃いやすく、2・3コースの差し、まくり差しも有効。対策としてはモーター気配とスタート力を重視し、外枠でも足の良い選手は軽視しない組み立てが有効。

GⅠ第71回 関東地区選手権|イベント情報まとめ
2月6日(金)より開催されるGⅠ第71回関東地区選手権では、期間中に多彩なイベント・ファンサービスが実施されます。
開門時刻
- 初日(2/6):9:00~
- 2日目以降:9:30~
イベント一覧

- オープニングセレモニー・選手紹介式
- 日時:2月6日(金)9:20~
- 場所:イーストスクエア風ステージ
- 東京外国語大学ブラジル研究会 サンバステージ
- 日時:2月7日(土)第6R・第8R発売中
- 場所:イーストスクエア風ステージ
- 佐藤隆太郎 × 熊谷直樹 トークショー
- 日時:2月8日(日)第4R・第6R発売中
- 場所:イーストスクエア風ステージ
- 坂上忍 トークショー
- 日時:2月8日(日)第8R・第10R発売中
- 場所:イーストスクエア風ステージ
- 優勝者表彰セレモニー
- 日時:2月11日(水・祝)第12R終了後
- 場所:イーストスクエア風ステージ
ファンサービス
- 未確定舟券抽選会
- 実施日:2月6日(金)、2月11日(水・祝)
- 時間:第1R発売開始~景品終了まで
- 場所:総合案内所横
- ボートレースマルシェ
- 実施日:2月7日(土)、2月8日(日)
- 時間:9:45~16:00
- 場所:指定席入口付近
- チャリティーオークション
- 場所:イーストスクエア風ステージ
- 日時:2月8日(日)第9R発売中

アクセス情報|ボートレース多摩川への行き方

所在地
東京都府中市是政4丁目11
最寄駅(徒歩)
・西武多摩川線「競艇場前駅」より3分
無料バス
・京王線「多磨霊園」より約10分
・JR南武線/JR武蔵野線「府中本町」より約15分
車…約380台収容可能な無料駐車場あり
まとめ

GI第71回関東地区選手権は、実力拮抗の関東勢が一堂に会する見応え十分のシリーズだ。多摩川特有の静水面ではイン優勢が基本線となる一方、足の良い選手による差し・まくり差しも十分に通用する。
桐生順平を軸とした埼玉勢、濱野谷憲吾・石渡鉄兵ら東京勢、関浩哉を中心とした群馬勢の攻防から目が離せない。加えて、期間中は多彩なイベントやファンサービスも実施予定。勝負の行方だけでなく、現地ならではの盛り上がりにも注目したいシリーズである。



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